《本日のTV観賞》
今や軽量級きってのスターとなった、3階級制覇のレオ・サンタ・クルス!止まらない連打で Teremoto(地震)のニックネームを持つ。 デビュー2戦目に引き分けがあるも、無敗で2012年6月にアブネル・マレスの返上したIBFバンタム級王座を長谷川穂積選手に挑戦経験がある、ブシ・マリンガと争い大差判定で破り王座を獲得。
3度防衛後に、減量苦でスーパーバンタム級に上げる~2013年5月に、日本でもセレス小林さん、小島英次さんと2度、本田秀伸さん、名城信男さん、相澤国之さん、川嶋勝重さん、亀田興毅選手と戦ったアレキサンデル・ムニョスを5RにTKOで破り、USBAスーパーバンタム級王座を獲得。 8月には、WBCスーパーバンタム級王者のビクトル・テラサスを3RにTKOで破り2階級制覇 『観戦記587』 2013年12月の初防衛戦では、セサール・セダに判定勝ち 『観戦記660』 2度目の防衛戦もクリスチャン・ミハレスに、大差判定勝ち 『観戦記735』 3度目の防衛戦は、マヌエル・ローマンを2RでTKO勝ち。2015年1月の4度目の防衛戦は、ヘスス・ルイスを8RにTKO勝ち。そして、あのメイウェザーvsパッキャオ 『観戦記865』 のアンダーカードでノン・タイトル・フェザー級契約でホセ・カエタノに3者ジャッジともフルマークの110-100で完勝。2015年8月にはWBAの訳の分からない設定のWBAフェザー級スーパー王座を、3階級制覇のアブネル・マレスと争い2-0の判定勝ちで3階級制覇 『観戦記982』
初防衛戦の相手は、元IBFスーパーバンタム級王者 『スペインの衝撃』 キコ・マルチネス!
アマで40戦32KO無敗の戦績で18歳でデビュー。2008年3月、後に西岡利晃さんのWBCスーパーバンタム級王座に挑戦する 『観戦記386』 レンドール・ムンローに2連敗。2009年9月には、WBA&IBFスーパーバンタム級王者のセレスティーノ・カバジェロへの挑戦権を賭けてタカラニ・ヌドロブに地元判定で敗北。再起後は地域タイトルを獲得し続けるも、カール・フランプトンに初のKO負けを喰らう。しかし、WBCラテンアメリカスーパーバンタム級王座をダミアン・デビット・マルシアノと争い栄冠し、8月にはアメリカに乗り込みIBFスーパーバンタム級王者のジョナタン・ロメロに挑戦し 『観戦記592』 6RにTKOで王座栄冠。12月には、ノニト・ドネアと王座統一戦もしたことがある 『観戦記225』 ジェフリー・マセブラをKOして初防衛に成功。2度目の防衛戦は、日本で長谷川穂積選手の挑戦を受け7RにTKO勝利 『観戦記763』 3度目の防衛戦でカール・プラントンに判定負けで王座陥落。2015年7月には、スコット・クィッグのWBAスーパーバンタム級王座に挑戦も2RにTKO負け 『観戦記950』
共にスーパーバンタム級から上げてきたとはいえ、身長171cmリーチ175cmの体格を持つサンタ・クルスが有利。マルチネスは、何度もダウンから立ち上がってきたファイターだが逆に打たれ脆さもあるので、サンタ・クルスが高いガードからの連打が爆発するか!?
2016年2月27日 WBAフェザー級王座戦 レオ・サンタ・クルスvsキコ・マルチネス
レオ・サンタ・クルス 31勝17KO無敗1分 初防衛戦
キコ・マルチネス 35勝26KO6敗
1R、やはりマルチネスは低くグイグイ入っていく!
サンタ・クルスも打ち合う!連打!右が後頭部気味に当たるも、マルチネスはダウン!
立ち上がったマルチネスは突っ込む!サンタ・クルスも打ち合いに応じる!右アッパー効いた!
サンタ・クルスが連打!右をカウンターでマルチネスをなぎ倒す!
立ち上がったマルチネスに、サンタ・クルスは一気に極めにいくがマルチネスは打ち合って堪える
2R、サンタ・クルスのアッパーを避けてマルチネスの左フック!サンタ・クルスはダウンかと思われたが、レフリーはスリップの判定。
再開後も、マルチネスはサンタクルスのカウンターを貰おうと突進!
3R、マルチネスが距離を縮めて、接近戦の打ち合いが続く!サンタ・クルスは上手く腕を畳んで打つも、やはりこの距離はマルチネスが有利か!?
サンタクルスも打ち合うが、やはり近いとマルチネスのパンチが当たる!サンタ・クルスは鼻血も噴き出す!
4R、マルチネスがガンガン前に出る!ロープ、コーナーに追い詰める!
サンタ・クルスは、スイッチしながらワン・ツー、アッパーを入れる
5R、マルチネスは低く入っていくが、サンタ・クルスは距離を作りパンチで入らせない~逆ワン・ツー!
さらに右アッパーつで起こす!効いてきたマルチネスをコーナーに追い込んで連打!
サンタ・クルスが止まらない!マルチネスは動けない!レフリー止めるか!?
ついにレフリーが割って入る!
見事にサンタ・クルスが5RでTKO勝利!いやぁ~サンタ・クルスの方がリーチもあり、遠い距離で戦えばイイのだが・・・しかしサンタ・クルスの人気の要因でもあり打ち合う。ガードを固めて接近戦で腕をたたんで連打!さすが面白い打ち合いだった。
そしてサンタ・クルスの次戦は、イギリス人王者対決で多いに盛り上がった 『観戦記1115』 元WBA&IBFスーパーバンタム級王者のカール・フランプトンと7月30日に対戦!フランプトンも体格的には、マルチネスと変わらないだけに今回と同じような試合展開になるか!?アウトボクシングもこなせるので、スピードでサンタ・クルスを惑わせるのか!?
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