《本日のTV観賞》
2度破られることがないと思われた、元3階級制覇王者 ウィルフレド・ゴメスの世界王座17連続KO防衛(タイトルを取った試合もKO)まぁ、ゴメスは、その後にWBCスーパーバンタム王座を返上してフェザー級に挑戦するので、続けようとすればもっと続いてたかも。
その17連続KO防衛記録を破ろうかと猛追する、WBAミドル級スーパー、WBCミドル級暫定、IBFミドル王者のゲンナディ・ゴロフキン。現在15連続KO防衛中で、王座獲得前からの21連続KO中!
ゴロフキンは、18歳の時に世界ジュニア選手権で優勝~2001年には、大阪で開催された東アジア大会(カザフスタン出身)決勝で、後にプロで戦うダニエル・ギール(元WBA&IBFミドル級王者)を破り優勝。魔娑斗さん、土井広之さんからも勝利しているスリヤー・ソン・プルンチットにキングスカップで負けなどはあるが、2003年の世界選手権ではアンディー・リー、ルシアン・ビュテという後にプロで世界王者になる選手を破り金メダル。翌年のアテネオリンピックで準決勝でアンドレ・ディレルに勝利も銀メダル。
2006年5月に1RでKOデビューしてからは、まさにバッタバッタと倒していく!2010年8月には、18戦15KO無敗でミルトン・ヌネスとWBAミドル級暫定王座決定戦を争い1RでKOし暫定王座獲得⇒正規王座(フェリックス・シュトルムがスーパー王者のWBAのダメさ)防衛戦も壮絶なKOショーで、ニルソン・タピア、カシム・オウマ、ラジュアン・サイモン、淵上誠さん 『観戦記190』 グルツェ・ゴルツ・プロクサ 『観戦記305』 ガブリエル・ロサド 『観戦記414』 石田順裕さん 『観戦記441』 マシュー・マックリン 『観戦記553』 カーティス・スティーブンス 『観戦記651』 オスマヌ・アダマ 『観戦記747』 ダニエル・ギール、WBCミドル級暫定王者のマルコ・アントニオ・ルビオ、マーティン・マレー、ウィリー・モンローJr 『観戦記881』 IBFミドル級との統一戦 デビット・レミュー 『観戦記987』 と、WBA15度&WBC3度目の防衛に成功しIBFを獲得している。
挑戦者は、当初はIBFミドル級1位のトゥレアノ・ジョンソンが予定されていたが、怪我によりIBF3位のドミニク・ウェイド。2015年6月に、元IBFミドル級王者でIBF5位のサム・ソリマンにダウンを奪い2-1で下しビックチャンスを掴む。10ラウンド以上を戦ったのも2戦だけと、無敗ながらキャリアの浅さが不安なウェイドが波乱を起すか!?
2016年4月23日 WBA&WBC&IBFミドル級王座戦 ゲンナディ・ゴロフキンvsドミニク・ウェイド
ゲンナディ・ゴロフキン 34勝31KO無敗 WBA16度目 WBC4度目 IBF初防衛戦
ドミニク・ウェイド 18勝15KO無敗 IBF3位
1R、やはりゴロフキンがプレッシャーを掛けて追い込んでいく
ウェイドがリーチを活かして左を打つも、ゴロフキンは入っていく
ウェイドの左にゴロフキンが右をかぶしてダウンを奪う!
ウェイドが、なんとか立ち上がりゴング
2R、ゴロフキンが、早くも極める気満々で詰めていき右!
ウェイドも左を突きながら廻り、ゴロフキンが詰めてくればショートの連打
しかし、ゴロフキンのストレートのような左から
ウェイドのガードの真ん中を左ショートアッパー!効いた!
右を外から廻してダウンを奪う!当たったのは肩か!?
なんとか立ち上がって、必死に打ち返すがゴロフキンは止まらない
ゴロフキンが一気に詰めていき連打から右!
崩れ落ちるウェイド!ウェイドは立ち上がろうとするもダメ
見事に2RでKO!全勝のホープをまったく相手せずウィルフレド・ゴメスの記録に後1つと迫る。そして記録タイとなる相手がアルバレスなのか!?
統一戦を指令したWBCは、それぞれが1試合挟むことを認められたゴロフキンとアルバレス。アルバレスは、5月7日に元WBA&IBFスーパーライト級王者のアミール・カーンと防衛戦。なんとも妙なカードだが・・・秋のゴロフキンとの対戦が流れたりしない事を願う。決戦はニューヨークか?ラスベガスなのか?噂ではAT&Tスタジアム(カウボーイズ・スタジアム)10万人興業か!?
★キャッチウェイトでの対決なのか・・・? 格闘技blogランキングをクリック⇒格闘技 ブログランキングへにほんブログ村