《本日のTV観賞》
アメリカ東海岸で絶大な人気を誇る、プエルトリコの英雄ミゲール・コット!正直、フロイド・メイウェザー戦はしょうがないとしても 『観戦記174』 オースティン・トラウトに負けて2連敗した時は 『観戦記380』 コットもそろそろかな・・・と思いました。
2004年9月のWBOスーパーライト級王座奪取から、2012年12月まで21戦連続で世界王座戦をしたコット。WBOウェルター級王座栄冠 『観戦記417』 2度目の防衛戦がマニー・パッキャオにKO負け 『観戦記467』 次戦でユーリ・フォアマンからWBAスーパーウェルター級を奪取 『観戦記207』 リカルド・マヨルガ 『観戦記291』 アントニオ・マルガリートⅡ 『観戦記44』 そして連敗後に22戦9年振りのノン・タイトル戦で、WBAスーパーウェルター級4位のデルビン・ロドリゲスを3RでKO 『観戦記637』
そして2014年6月 Maravilla(驚異の男)と呼ばれる WBCミドル級王者のセルヒオ・マルチネスを破り、プエルトリコ人として初の4階級制覇 『観戦記813』
そしてWBCミドル級王座の初防衛戦に、元WBA&IBFミドル級王者のダニエル・ギールを迎える!
2015年6月6日 WBCミドル級王座戦 ミゲール・コットvsダニエル・ギール
ミゲール・コット 39勝32KO4敗 4階級制覇王者
ダニエル・ギール 31勝16KO4敗 元WBA&IBFミドル級王者
1R、やはりギールが1廻りデカイが、いきなり打ち合う気の両者!
コット得意の左ボディー!
さらに左フック!タイミングが合ってる!しかしギールのパンチも力強い
2R、コットがスピードで上回りサイドからも打つ!
それでも、コットらしい高いガード
3R、コットのジャブが当たり、ギールのジャブには右を合わせる
ギールの右!コットはボディー返す
コットの右がギールのガードを割る!
4R、コットが前に出て攻める!
上下にコンビネーションが冴えるコット!バッティング気味に頭から突っ込み
右ボディーから
返しの
左フック!
吹っ飛んだギール!
なんと!立ち上がったギールを仕留めにいくコット!
ギールは2度目のダウン!なんとか立ち上がるもレフリーは止める
見事にコットが4RにTKO勝ち!こりゃ凄い!ただ残念なのは、この試合がミドル級リミットの160パウンドではなく、157パウンド契約の試合だったこと。ミドル級の王座戦ならミドル級リミットの試合じゃないと王座戦の意味がないのでは!?
コットは2015年5月に、サウル・アルバレスとの1戦が噂されていましたが流れていた。ゲンナディー・ゴロフキンも5月の防衛戦後にコットの名を 『観戦記881』 なんとか年内にビックマッチの実現を期待したい!
★メイウェザーも6階級を狙ってコット戦も!? 格闘技blogランキングをクリック格闘技blogランキングをクリック