《本日のTV観賞》
ファン・フランシスコ・エストラーダ。ライトフライ級時の2012年11月に、あのローマン・ゴンサレスに挑戦し大激戦をするも判定負け。 しかし1階級あげて今年4月に、安定王者ブライアン・ビロリアに勝って、WBA&WBOフライ級の2団体の王座を獲得 『観戦記480』
挑戦者はフィリピンから、ミラン・メリンド。無敗でWBO1位にランクされ「フィリピンの次期世界王者」として期待される、恵まれた運動能力とスピードを生かした右のボクサーファイター。WBOアジアパシフィック、WBAインターコンチネンタル、WBOインターコンチネンタル王座などの地域王座を獲得して指名挑戦の権利を得る。
2013年7月27日 WBA&WBOフライ級王座戦 ファン・フランシスコ・エストラーダvsミラン・メレンド
ファン・フランシスコ・エストラーダ 24勝18KO2敗
ミラン・メリンド 29勝12KO無敗 WBO1位
1R、エストラーダが軽快に打っては動き、右ストレートを当てる
しかしラウンド終了際に、メレンドの左フックがヒット
2R、エストラーダが、ボディー中心に攻める
3R、メレンドがガンガン出ていくも、エストラーダも引かない
4R、エストラーダが出入り速く打つ。しかしメレンドの左フックでバランスを崩す
5R、メレンドが左を当てて連打!
6R、エストラーダが、左を中心に手数で圧倒する
7R、エストラーダの足に、メレンドは付いていけない
8R、エストラーダがコンビネーション良く、下から上まで打っていく
9R、エストラーダが、タイミングのいい左でコントロール
10R、激しい打ち合いになる!しかしエストラーダは、ポジション変えながらパンチを当てさせない
11R、エストラーダの右!
エストラーダの手数が落ちない。右ショートカウンター!メレンドはダウン
12R、エストラーダの、右ショートカウンター!さらに連打でKO寸前もゴング
判定は 118-109 117ー109が2人で、エストラーダの王座防衛! ポイント差ほどの圧勝ではなく、メリンダも流石に無敗の1位の実力を魅せました。フライ級だけに、日本人と戦う機会もあるかな?また観たい選手でした。
しかし、最後までガツガツ打ち合うエストラーダは素晴らしいですね!現WBAライトフライ級‘スーパー‘王者のローマン・ゴンサレスもが以前「もし私にリベンジしたいなら、112ポンド(フライ級)で私にチャンスを与えてほしい」と発言していたので楽しみです。
しかし、WBAフライ級は暫定が江藤光喜選手(8月1日にコンパヤックに判定勝ち)、正規王者がファン・カルロス・レベコ(6月に防衛戦でTKO勝ち)、そしてスーパー王者がエストラーダ・・・
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