《本日のＴＶ観賞》
伝統のフライ級。！ＷＢＡは２月に黒田選手と戦った 『観戦記４１２』 ファン・カルロス・レベコがレギュラー王者。ＷＢＯが２階級制覇王者のブライアン・ビロリア。
またまたＷＢＡの変な話しなんですが、ビロリアは２００１２年１１月にＷＢＡフライ級王者のエルナン・マルケスと統一戦を行ない勝利 して『観戦記３７４』 ２冠王者。 ＷＢＡはスーパー王者扱いです・・・
その２冠の防衛戦は、ライトフライでローマンゴンサレスと激闘をしたファン・フランシスコ・エストラーダ！
２０１３年４月６日 ＷＢＯ＆ＷＢＡフライ級王座戦 ブライアン・ビロリアvsファン・フランシスコ・エストラーダ
ブライアン・ビロリア ３２勝１９ＫＯ３敗２無効試合 ＷＢＯ４度目
ファン・フランシスコ・エストラーダ ２３勝１８ＫＯ２敗 ＷＢＯ８位 ＷＢＡ１４位
１Ｒ、お互いに、強打者らしい迫力ある打ち合い～エストラーダが流れるようなコンビネーション
ビロリアは、鋭い踏み込みからキレのあるワン・ツー！
２Ｒ、エストラーダが、細かく動きながら左を伸ばす～近づけば、コンビネーションでボディーまで叩く
お互いに、フライ級とは思えない凄い音の打ち合い！
３Ｒ、エストラーダが動き廻り、前に出るビロリアに多彩な左を打つ
ビロリアは豪快なワン・ツーで前に出る～エストラーダの土手っ腹にボディー！
４Ｒ、ビロリアが、よく伸びるワン・ツーでエストラーダを追いかける～ロープに押し込みボディー！
エストラーダは距離を取り、長いジャブから右ストレート！
５Ｒ、エストラーダの右アッパー～左ボディー！
ビロリアは右ストレートを返す
６Ｒ、ビロリアのボディー！エストラーダもアッパー～ボディー
７Ｒ、ビロリアの方が手数多いも、お互いにカウンターを放つ
８Ｒ、エストラーダの強烈なボディーアッパー！さらに顔面まで突き上げる
９Ｒ、頭を付けての我慢くらべ
１０Ｒ、エストラーダの右が冴える！ビロリアはグラつく場面も
１１Ｒ、ビロリアは離れたがるも、スタミナで上回るエストラーダが近づいて連打！ 
１２Ｒ、エストラーダがボディー、アッパーでビロリアを追い回す！ビロリアは再三ロープ、コーナーに詰められて連打を喰らう
判定は １１５－１１３ １１１－１１６ １１１ー１１７ １－２でエストラーダが王座奪取！
いやぁ～強烈なエストラーダのパンチで番狂わせを起こしました。ダニー・ガルシアを彷彿させるような有名王者を打ち崩す強打。 フライ級は日本も層が厚いクラスだけに、今後の対戦が楽しみですが７月に今回と同じマカオで ＷＢＯインターナショナルフライ級王者でＷＢＯ１位のミラン・メリンドと対戦が決まっています。
さらにＷＢＡライトフライ級王者の、ローマン・ゴンサレスから『もし私にリベンジしたいなら、112ポンド（フライ級）で私にチャンスを与えてほしい』 とのコメントも・・・
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