こんにちは。
みなさん元気でお過ごしですか?私は、この気候で少し喉に違和感があり、少し風邪気味です。
さて、今日はお酒にまつわる話です。
みなさんは、ボトルキープされたことありますか。居酒屋でもスナックでもウィスキーボトルを頼むとマジックを渡され、名前を書いたりするあれです。
このボトルキープの欠点は、店からみると、場所をとることです。
客のほうからみると、期限があることです(賞味期限も含みます)。
昨日の日経MJの「食を支える」で寺岡精工さんのボトルサーバーが出ていました。
このボトルサーバーは、飲み残したボトルの残量を顧客データとともに記録し、次回来た時には、このデータをもとにその残量を機械がボトル詰めしてくれるというものだそうです。
こうすることにより、お店側はボトルを探したりする手間を省き、データも従業員で共有できるそうです。
確かにこの方法は合理的ですし、データ自体に価値が生まれます。
いわゆるCRMができます。データマイニングし、来る間隔の長い人に来店促進のはがきを送ったりすることができたりするのではないでしょうか。
こんな飲食店用のサービスにITを付加したイノベーションができるんだなと感心した次第です。
上記の例のように、身の回りの製品やサービスもまだまだイノベーションできる余地があるのではないでしょうか。
探して、商品化提案できるといいですね。
ちなみに寺岡精工さんのHPはこちら です。寺岡精工さんは確か、POSレジやさんですね。ボトルサーバーは147万円だそうです。
それでは。