車遍歴 その4

CT9Aエボ7
すごい車でした。彼女の希望通りの車です。
走る、止まる、曲がる、を
ドライバーの意思やら限界を鼻で笑うが如く
難無くやり遂げてくれます。
ぼくの技術では、こいつの限界を引き出すことなんて
一生できないでしょう。
ロードスターのときは周囲にもロードスター乗りが
数人おりまして、その仲間と共に
「いじり自慢」な会話を楽しんでいました。
が、
エボ7に車をかえた後は、その仲間から
「おまえは村の人間じゃねぇ」
風な雰囲気にされてしまい
あまつさえ
「そんな車に乗ってて楽しいか?」
などと罵倒されたりもしました。
ぼくもその仲間の前では
「いやぁ、ボード行くときとか楽だよ」
とか弱気な感じで返していたのですが
心の中では
「エボすっごいよ、めっちゃ楽しい!」
と叫んでおりました。
確かにコンピュータの介入が多々ありますので
運転させられてる味わいなのですが
いいんです、滅多に味わえない高次元を
楽しめるのですから。
↓

プジョー206XS
お尻のカワイイ奴です。
元気に走るし女子からも
「おしゃれですね~」とよく言われたので
大満足です。
山道走ってもキビキビしていたし、
それでいて生活する上でも不便なこともなかったです。
と、ここまで車遍歴を書きましたが
こうして見るとわりと好きな車に乗ってきたようです。
乗って好きになったのは断然86で、
ボロかったけど、とにかく楽しい車でした。
ロードスター乗ってる頃くらいから
WRCなどを観だして、
すっかりラリーカー好きになりました。
そしてとりあえずエボに乗ったわけです。
2年乗らないうちにプジョーに乗り換えたのですが
その理由は「いい年齢」になったのに、
ガソリンと騒音をまき散らす車に乗っているのは
どうか、と。
そういうことでした。
自分の乗ってきた車たちを
webで拾った画像をつけまして紹介しました。
自分の車は撮影しておくべきですねーー。
車遍歴 その3

プジョー405
めちゃ大人の車でした。
いい車です。
86を嫌っていた彼女も大満足でした。
なにせ内装のゴージャスさが素敵でした。
半年くらいは乗ったのかな。
↓

RX7FC
405を手放して、乗り始めましたが、
半年後に自爆、大破しました。
結構なピーキー具合でしたが
電動サンルーフがついている仕様で
運転しながら
顔を出してみたりしたこともあります。
↓

ユーノスロードスター(2台、エンジンブロー1機)
1台目は単にはずれ機体で、なんだかヘボかったので
2台目を購入したところ、乗り換えて1年後にエンジンブロー。
中古エンジンを載せてみたところ
そのエンジンが当たりで、すごくナイスな車になりました。
ミラーをヴィタローニに換えたりBリップ入れたり
ボンネットピン仕様にしてみたり
足を換えたり、などなど
結構手を入れて楽しんでました。
この写真、やはり借り物なのですが
ぼくが乗っていたものとほぼ同じ外見なのです。
この車に乗っていると、
あまりの純粋さに顔が綻んでしまうことが多々ありました。
ただ、とにかく不便ではあったため、このとき付き合っていた彼女に
「4ドア四駆にしてください」
と言われたため手放すことに。
通算で4年くらいは乗ってました。
車遍歴 その2

アウトビアンキY10
レオーネの後、1年くらい車に乗っていなかったのですが
こいつと出会って再び車人生が始まりました。
たまたま20万円で売っていたので
なんとなく購入しましたが
乗って半年後くらいに4気筒のうち1気筒が死に、
もう1気筒はリズム音痴になりました。
さらに触媒が爆発してマフラーが折れました。
乗る度にどこかが壊れました。
しかし、ぼくの車遍歴において
こいつほど女子にモテた車はありません。
↓

ホンダレジェンド
乗って3ヶ月後ほどで某峠で自爆。
自分で中古パーツを買ってきて
師匠と共に修理してしばらく乗っていました。
気に入っていたかって?
いえいえ、10万円で師匠が売ってくれたので
乗っていただけです。
修理後1年くらい乗ってました。
↓

AE86トレノクーペ
言わずと知れた有名車ですね。
ぼくの買ったモデルはクーペタイプで
ハッチバックよりボディ剛性がいいよという話で決めました。
このときハッチバックの86がどんなのかも知りませんでした。
当時のぼくは車にまったく詳しくなかったもので。
ハッチバックの存在を知ったのは
某有名漫画の主人公の乗る86を見たからです。
「あ、なんかぼくの86と違う」
ハッチバックのほうがイカスなぁとかも思いました。
乗っていてすごく楽しいし
ぼくはすごく気に入っていたのですが
当時付き合っていた彼女からの評判が最悪でした。
「なにこれ、この車ウルサイ、ドア長過ぎ、酔う」
1年くらい乗って友人に譲渡しました。