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代車

いつもお世話になっている板金屋さんに
206とお別れすることは伝えてあったのですが

「次の車納車するまで車貸してあげるよ」

と、気前よく言っていただきまして
そのご好意に甘えることにしました。

GC8の納車が早くて次の金曜日、遅くて次週の水曜
と言われておりましたので(現時点水曜)
その間車がないのも不便かな、とか思っていたのです。

その板金屋さんのお客さんのための代車でもあるのですが
今週来週は代車が余っているとのことでした。

そして借りにきたわけですが、そこに電話が

「あ、インプレッサなんですけど、明日納車できます!」

という力強い声が。
良かったね、と板金屋さんは笑顔で言ってくれたのですが
1日のために車を用意してくれたことに申し訳なく感じたわけで。

納車の際も、その販売店まで送っていただけるそうで
とても感謝しております。

無駄話も早々に、ぼくは代車の306に乗って帰宅することにしました。
ATミッションのプジョーです。
減速時のショックの話をたまに見かけますが
おそらくこれはこういう味付けなのかなと感じました。

減速してますよ、というインフォメーションだという話を
聴いたこともあります。

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これもピニンファリーナだったと思うのですが
かっこいい車だなーと思います。

そして明日納車行ってきます。

「女の子に受ける車講座」

車のオーナーである以上
女の子に受けない車に乗っていては
人生の大半を寂しいものにしてしまいます。
なのでできるだけ受けのいい車に乗りたいものですが
どの女子にも受ける車なんてこの世に存在しません。

ひとつ言えるのは「車はオーナーの化身」として
女子から認識されてしまうということです。
多分。

メルセデス、アウディ、ボルボなどは
ご婦人受けも大変よく、乗っていてステータスというものを
実感できる素晴らしいブランドです。
理由は明白ですので、あえて語りません。
ぼくの妄想では、99%に近い女子が気に入るブランドでしょう。
スポーツブランドのポルシェも、
その類に入るわけで、ゲルマン民族は大変素晴らしい仕事を
しているものだな、と改めて考えてみるところです。

ヤングな女子に受けがいいのはワンボックス系の車らしく
そのエッジにあるのはハマーH2でしょうか。
男らしく、とにかくデカイのが素晴らしい車です。
ワンボックスが受けるのも、
女子が広い車内でまったりくつろげるからみたいです。
家でくつろげばいいじゃん、とか
無粋なことは言わないようにしましょう。
DVDプレイヤーなんかもあれば
モテ度満点なはずです。
多分。

おしゃれ女子に受けるのは
クラシックの部類に突入したヨーロッパ車です。
男視点からしても、勇気が必要だから手を出せないだけで
一生愛せるなら愛していたい車が多いはずです。
アルファロメオジュリア、とか
ローバーミニ、フォルクスワーゲンビートル、チンク、
などなど、30年、40年経ても、
都会の中にあって、輝ける宝石のような車です。
この手の車を大事に乗れる方は
愛する人を大切にできる心をお持ちなのです。
多分。

エコ活動に夢中な女子をゲットするなら
もちろんトヨタ様のプリウスがクールな選択です。
本当にエコかどうかはいざ知らず、
とにかく最先端技術にある日本が誇るナイスカーです。
「ハイブリッド」っていうステッカーを愛車に貼っておけば
あなたの車もエコカーと認識されるかもしれません。
それは偽装です。

先にも言いましたが、オール女子に受ける車は存在しません。
しかし、女子が眉をひそめる率99%という
驚愕な車なら知ってます。
それは日本が自信を持ってお送りできる超高性能マシン
三菱ランサーエボリューション &
スバルインプレッサWRX
です。
一言で言うなら、「オタク臭い」らしいです。
オーナーがアルマーニを着込んで乗っていたとしても
化身であるエボ、インプはオタクの証なのです。
迎えに来てほしくない車で言えば上位です。
チューニングすればするほど、
女子にとっては見たくもない車になってしまいます。
気張ったエアロやGTウイング、
轟音を鳴らすマフラーにシートを突き上げる堅い足、
そのどれもが女子にとっては「気持ち悪い」のです。

女子にモテようとするあなた、決して乗ってはいけません。

と、妄想的なことを書いてみましたが、
ぼくの心の中には日本魂が宿っており、
クアトロシステムに蹂躙されつつある北の大地を
放置したままでいるわけにもいかず、
また、「車は走るために生まれる」という
ピュアスピリットを継承していくべく
モテ道から外れた車選びをしたのです。

GC8FインプレッサWRX/Ver.5/STI
平成11年登録車、走行6万キロ
フルノーマル
というわりと良質な車を購入しました。
納車はまだです。

みなさん、女子の前では型式で車を呼ぶのをやめましょう。



失礼極まりない文章を各方面の方々にお詫び申し上げます。
どうも、すいませんでした。

206とのお別れ

$Gsha's Car GC8F-STI

さきほどキャリアに乗せられた206を見送ってきました。
画像は、見送る前にした洗車と内装掃除のときのものです。

プジョー206XSに丸4年乗ったわけですが
さらに年齢を重ね、北海道に暮らすうちに
北国ならではの問題を乗り越えることが
とても億劫になってしまったのです。

ロードスターのときが最悪でした。
圧雪の交差点で「ハンドルが逆向いてる! でも曲がってる!」
と、助手席の人が叫んだり、
凍結路面で直進しているだけなのに
ステアリングは右に左にと
せわしなく動かさなくてはいけなかったりと
とにかく大変でしたが、当時はまだ若かったので
その状況を楽しんでもいました。

しかし、ここ数年とにかく冬道が辛いのです。
この前のシーズンは冬道を楽しむどころか
ただひたすら「辛いな」と
考えるようになってしまったのです。
スノーボードに行っては降り続ける豪雪に埋まってしまい
脱出するのに困難な目にあったりもしました。
206は駆動形式が前輪駆動なので
信号待ち後の発進がもたついたり
あまりのアンダー具合に反対車線に
飛び出しそうになることもしばしばでした。

雪道で苦労する度に
以前に乗ったエボのことを思い出していました。

そうだ、四輪駆動にしよう

と、思い立ち、今回乗り換えることに至りました。
206はすごくいい車で、当たりも良かったため
ほとんど故障などもなく、案外キビキビと走り
なんと言ってもデザインが素晴らしくて気に入っていました。
東京で暮らすときにも連れていき、
札幌に帰ってくるときも仙台まで
小旅行をし、北海道内も長距離旅をして
その都度元気な206を好きになっていきました。

なので、乗り換えるという決断に至るには
半年以上の時間悩み続けていたのです。

206より愛せる車なんてあるのか?

ええと
はい、沢山あります。
そりゃストラトスやら、跳ね馬やら
猛牛やらなんやらと憧れの車は多々ありますが
どれもその存在そのものが幻想的です。
そして、中でも一番手が届きそうな存在である
ロータスエリーゼという車ももちろん高額ですが
それ以前に北海道という荒野において
足となるべく存在している車ではありません。

で、ですね、悩んでいても仕方ないので
条件を書き出してみたわけです。

1、四輪駆動
2、ゴルフバッグから1Wを出さなくても
  収納できる広めのトランク
  (206では1Wを抜いて収納してました)
3、アフターパーツの豊富さ
  (206では選択肢がなさすぎて困ります)
4、予算は本体ができれば100マン前後
  (この御時世それ以上かけたら怒られます)
5、女の子受けする車
  (車に乗る以上避けられない問題です)

まず1の条件ですが
いわゆる「生活四駆」という駆動形式は
ぼくにとってはとても怖い駆動形式なのです。
コーナーで滑り出すと横滑りがひどくなって
反対車線に飛び出してしまいそうになります。
ぼくのヘボ技術ではそんなもんです。

なので、「スポーツ四駆」のほうが安心です。
と、なると
すごく選択肢が狭くなります。
エボかインプかクアトロシステム搭載車か。
3と4の条件をクリアするためには
クアトロシステム搭載車は候補から外すしかありませんが、
5の条件を満たすためにはクアトロシステム搭載車しかありません。

うーむ悩ましい。