コンです。
あだ名が『鬼軍曹』だったという方と出会いました。
世の中というのは仕事も含め『弱肉強食であり、弱いものは落ち、強いものが生き残るんだ』と考えていたそうです。
その方は、企業の中間管理職についており、下の方々の指導を任されており
日頃から
『なぜ出来ないんだ』
『どうして分からないんだ』
『やる気が無いなら辞めてしまえ』
『お前の変わりなどいくらでもいる』
という言葉を浴びせていたそうです。
その結果、従業員の大半が辞める事態となり、自身も退職を余儀なくされ、とても後悔されておりました。
その方がおっしゃっていたのは、
否定ばかりされていては、否定された人は萎縮するだけで、それ以上の成長は無い。むしろその人に眠る可能性をも潰している。
仕事が出来る人ほど、出来ない人の悩みが分からない。
なぜなら、相手が仕事の仕方を知らないのに、自分が知っているから出来ると思い込
んでいるから。
『自分のマネをしろ』は通じない。
『分からなければ聞け』も通じない。
教えるべき相手も自分で気がつけないでいる。
その仕事が得意な人の行動を細分化して観察し、今出来ていない人の行動に何が足りないかを理解する。
更に、どう行動するのが正解かを教え、一緒に考えていくべきだ。
その方は過去の苦い経験を生かし、今は他の企業で更に活躍されているそうです。
相手と向き合い、一緒に考える。
とても大切な事だと思います。
皆で向き合い、支え合い、全体がどんどん上向きに成長すれば企業も働く人も幸せ。
たくさんそんな企業を作ってきたいです。
その為には、自分がしっかり勉強していかないと!
本日も出会いに感謝。
人は宝なり
コン