J1第6節大宮戦を翌日に控えた9日、ガンバ大阪が前日練習を行った。この日は試合メンバー以外も加わっての練習となったが、左ハムストリングを痛めた遠藤保仁、右ひざ痛のチョ・ジェジン、左ひざ内側と左足首を負傷した佐々木勇人は参加せず。大宮戦に帯同しないことが決まった。

 7日のセルビア戦で左足を痛めた遠藤は、9日午前に大阪・茨木市内の病院で検査を受けた。西野監督によると、「伝え聞いただけだけど、筋膜炎かな。とりあえず1週間は治療することになる」という状態で、大宮戦と13日のAFCチャンピオンズリーグ・水原三星戦の欠場が決定。17日の第7節清水戦の出場も微妙となった。

 そんな中で期待したいのが、若い攻撃陣だ。現在公式戦4試合連続で得点中と好調を維持する平井将生は、「大宮はカウンターが速い印象。ホームでは前にも出てくると思うから、チャンスはある。そこを突いていきたい」と記録更新に意気込む。
 また、U-19代表の米国遠征から帰国直後ながらメンバー入りを果たした宇佐美貴史も、「チャンスをもらえれば、『今度こそ』という思いがある。(平井)将生くんは、しっかりチャンスをモノにしてスタメンという地位を手にした良いお手本。自分もそうなれるようにやりたい」と気合い十分。彼らの勢いがチームを盛り上げてくれそうだ。

 気持ちという部分では、昨季のNACK5スタジアムでの大宮戦で失点につながるミスをした安田理大も負けていない。「去年のことを払拭(ふっしょく)したい。マイナスをプラスに変えるぐらいのプレーをしたい」と話し、ワイドMFでの起用が予想されるこの試合でのリベンジを誓った。

 今季ここまでリーグ戦5試合未勝利で17位と苦しんでいるG大阪を、ユース出身の彼らが救えるか。全体が重い印象のチームに浮上のきっかけを与えられるかどうかは、アグレッシブな動きを見せている彼らに懸かっていると言っても過言ではない。

 またこの日、クラブから第3節の新潟戦で造反行為をし、構想外となっていたペドロ・ジュニオールの期限付き移籍が発表された。移籍先はスポルチ・レシフェ(ブラジル)で、移籍期間は2010年4月6日~2010年12月31日。
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