ブラジル代表
■W杯出場 19大会連続19回目
■最高成績 優勝(1958、62、70、94、2002年)
■W杯成績 92試合64勝14分14敗
■監督 ドゥンガ(ブラジル 初)
カナリアの壁が世界に立ちふさがる
W杯予選は18試合してわずか2敗、33得点11失点はともに南米予選トップの成績、堂々の1位通過でW杯連続出場記録を19に伸ばした。
前回のドイツW杯に比べスター選手はカカーだけとなってしまったが、L・ファビアーノやF・メロなど数多くの実力者がそろっており、チームとしての強さは、完成度、安定感ともに前大会を上回る。
特質すべきは守備意識の高さ、戦術的な秩序がしっかりと整えられており、ブラジルサッカー史上の中でもっとも高いレベルにあると言える。GKのJ・セーザル、DFにファン、ルシオ、マイコン、T・シウバと守備陣にセリエA組が多く、イタリア伝統の守備力を吸収出来る環境にいるのも、守備力向上のプラスとなっている。
タレントの豊富さも相変わらずで、パト、D・アウベス、マルセロ、バチスタ、ニウマールなど欧州クラブの中心として活躍している選手が控えという、なんとも贅沢な布陣。特にマイコン、D・アウベスの世界最高レベルのサイドバックが2人もいる右サイドはまさに脅威。
以前のようなファンタジーあふれるサッカーを見る事は出来なくなったが、素早いカウンターを武器とする現実的な負けないサッカーを遂行するブラジル代表に死角はなく、文句なしの優勝候補筆頭といえる。
