また、2位のバルセロナも21日のサラゴサ戦ではメッシの2試合連続となるハットトリックで勝ち点3を獲得。24日のオサスナ戦にも勝利し、レアル・マドリーをぴったりと追走している。オサスナ戦ではゴールを決められなかったメッシだが、最近6試合で11得点と、脅威的な活躍を披露している。そのメッシについて、チームメートのFWペドロは「マラドーナを超えるに違いない」とその才能に太鼓判を押す。
■いい時は何もかも良くて悪い時はすべて悪く言われる
FWイグアイン(レアル・マドリー)
――先日、試合後のインタビューで「チーム内に個人的な言い争いがあるように言われたり、実力を疑うようなコメントをされるのは気に入らない」と言っていましたが、マスコミのそういう言葉にかなり心を痛められたのでしょうか?
いや、傷ついたわけじゃないけど、実際ここではいつもそうなんだ。評価が上がったり下がったりする。いい時は何もかも良くて、悪い時はすべてが悪く言われる。想像でいろいろ書かれたこともあったし、そんなコメントばかりになるんだ。でも、自分に影響することはなかった。逆に成長していることを示したい、プレーするだけの実力を証明したいっていうモチベーションになったね。それだけだよ。もうこのテーマについてしゃべることはないな。
――木曜のヘタフェ戦に出場すれば、あなたはレアル・マドリーで100試合出場を果たすことになります
すごく名誉なことだと思う。レアル・マドリーのユニホームを着て100試合もプレーするなんて、ここはとても権威あるクラブだから、簡単にできることじゃない。もし出場することになったら、きっと楽しんでプレーできると思う。実際に今、感触はとてもいいし、チームにとっても大事なゲームだ。勝ち点を取りこぼせない状況だから、いい結果が出てほしいものだね。
――今季のレアル・マドリーは、チャンピオンズリーグ(CL)のリヨン戦をはじめ、バルセロナ戦、セビージャ戦とビッグゲームに弱いようです。マドリーダービー、バルセロナとのクラシコと続くこの先15日間をどのように乗り切るつもりでしょうか
そうだね。シーズン終盤の大事な試合で勝てたら、素晴らしいと思う。でも、その質問には全面的に同意できないな。だって、僕らはアトレティコ・マドリーやバレンシアに勝ってきた。例に出したのは、セビージャとバルセロナだけだったけど、彼らもビッグクラブだと思う。確かに、ヨーロッパの舞台で僕たちは苦しんだ。マドリーで行われるCL決勝まで勝ち抜くことが目標だったけど、できなかった。今、僕らに残されているタイトルはリーガだけだ。それを獲得できることを期待しているよ。
■リーガ優勝すれば満足できると思う
――リーガ優勝できれば、今季のレアル・マドリーは成功したと言えますか? 選手たちはそれで満足なんでしょうか
いや、クラブが素晴らしい選手を何人も補強したのは分かっている。でも、僕は長いスパンでのプロジェクトを信じているんだ。チームの半数の選手を入れ替えて1シーズン目ですべての大会に優勝するのは難しい。とはいえ、もう取れるのはリーガだけだし、優勝できれば満足だよ。大事なタイトルだし、強いチームと争って取るんだからきっと満足できると思う。
――このところ世間はメッシの活躍でもちきりですが、同じアルゼンチン代表の選手としてこの夏のワールドカップ(W杯)は彼の大会になると思いますか?
そうだね。彼はすごいシーズンを送っている。世界一のプレーヤーだから驚きはしないけど、もちろんW杯でも大活躍してもらいたい。彼もそのために努力するはずだ。一緒に代表でプレーできるのはうれしいよ。W杯では何もかもうまくいってほしいな。
※インタビューは3月23日に収録