皆様こんにちは田中ヒロ(@gsc_hiro)です。
放映から1年が経ったSSSS.GRIDMANですが、
新たな商品チャレンジはまだまだ続きます!
本日ご紹介するのは、新機軸のアクションフィギュア
「GIGAN-TECHS(ギガンテックス)」
■ギガンテックス特設サイト
↑こちらの特設サイトで、基本仕様を解説中です。
↓こちらのムービーもぜひご覧ください!
上記特設サイトにて、商品仕様はほぼ分かりますが、
当メカモノブログでは、さらに情報を深掘りし、
商品の成り立ちや、そこに注がれている技術とチャレンジについて解説してまいります。
■大きさ
全高約30cm
約21cmの「DXフルパワーグリッドマン」をもはるかに凌駕する
ビッグサイズアクションフィギュアです。
■造形
画像を見てお気づきの方も多いかと思いますが、
本商品の造形を手掛けたのは「figmaグリッドマン」の3Dモデリングも手掛けた坂埜竜 氏。
「figmaグリッドマン」造形をベースに約200%のサイズで設計されています。
ちなみに、この30cmサイズでの商品化は、
造形を手掛けた坂埜氏からの提案により実現しています。
(詳しくはフィギュア王262号インタビューをご覧ください)
※CAD技術者を唖然とさせた、坂埜竜氏の驚きの造形方法については、
こちらの記事もご覧ください。
本商品、造形こそfigmaグリッドマンを踏襲していますが、
ただ大きく拡大したわけではありません!
材質面、構造面それぞれ全く別物といっていいシロモノなのです。
■材質
「ギガンテックス グリッドマン」は、
手首を除き全身を硬質プラスチックで構成しています。
ボディはABS樹脂、関節部はPOM樹脂を使用しています。
硬質素材によるシャープな仕上がりであるだけでなく、各部がビスで固定され安定感のある手応えを感じることができまする
■彫刻再現度
硬質素材の使用により各部モールドがくっきりと再現されていることが分かります。
元々のCAD造形データがもつ造形ポテンシャルを、更に高い解像度で再現。
大型サイズ故に自然と影が落ち、造形のメリハリが効いています。
■クリック関節機構
巨体フィギュアは、その自重を支える為、より強固な関節構造が必要になります。
30cm以上の可動フィギュアは他にも多く存在しますが、
広可動域で派手なアクションポーズを取るとなると、前例はあまり多くありません。
「ギガンテックス グリッドマン」は、大サイズならではの関節を新設計。
腕と脚 計10カ所にスプリングとクラッチギアを使用したクリック関節が仕込まれています。
保持力を確保するだけでなく、カチカチと小気味よい動作感が楽しめる機構です。
この関節機構こそ外から見えない「見どころ」
本体は大型サイズながらも、関節パーツは直径13~15mm。
その内部に「ギア2枚」と「スプリング」を「仕込み固定する」となるとミニマムな設計が求められます。
本商品の構造設計を手掛けるユニテックさんの職人技により、
関節ユニット単位でのクリック機構化を実現しています。
↑
何がそんなにすごいのか? わかりづらいのですが、
小サイズでユニット化できているということは、他の可動モデルへの応用もしやすくなっているということです。
ギガンテックスの関節は、
可動フィギュアの新たな可能性につながる機構ユニットなのです!
この機構により、
30cmサイズとは思えない大胆なアクションが可能となっています。
※台座のデザインは開発中のものです。
■発光ギミック
これも大サイズならではのギミック。
頭部にLEDと電池を内蔵。額のランプと目が発光します。
■セット内容
グリッドマンキャリバー、手首3種×2、専用台座が付属。
※台座は開発中のものです。
手首の表現力も、大型サイズならでは!
■グリッドマンキャリバー
剣の全長も30cm超!
本体サイズをも上回る長さのグリッドマンキャリバー
広い可動域と、保持力により両手構えも可能です。
新たなチャレンジと新たな技術でアクションフィギュアの可能性を広げる、
「GIGAN-TECHS (ギガンテックス)」
GIGAN-TECHS グリッドマン Primal Fighter
20年5月発売
価格 15,909円+税
ご期待ください!
田中ヒロ(@gsc_hiro)
■ GOODSMILE ONLINE SHOP
「GOODSMILE ONLINE SHOP」でのご予約は
2019年11月26日(火)12:00~2020年2月12日(水)21:00まで。
料金や発送について詳細は「GOODSMILE ONLINE SHOP」商品ページをご覧ください。
→GOODSMILE ONLINE SHOP商品ページ
おまけ
ダ○○ックス!
「○イ○ックス」・・・ではなく
「ギガンテックス」グリッドマンよろしくお願いします!
©円谷プロ ©2018 TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会