9月29日 日曜日 剣崎松輪港 第28一義丸
久々の太文字投稿😅
今年のキハダマグロは本当に凄い!
昨年までは、各船宿のキハダ ダービー優勝の目安は40キロくらいだったはず?
しかし、今年は小田原モンスターと呼ばれる大型のキハダマグロが回遊して来て、50キロ!60キロ!・・・70キロ近い型まで上がっている💦
しかもそれはコマセ釣りで、殆どがオキアミを付け餌にしていると言う事だ💦
もう二度と無いかもしれないと言われている程、過去最大の大型のフィーバーなのだ💦
我が「G.A.F.C」(剛樹 アクティブ フィッシング 倶楽部)でも、41キロを上げた滝沢氏、45キロを上げた川島氏・・・そして、「明利 健太」氏は何と、一義丸さんの船宿記録を更新する、63.15キロの大型キハダマグロを釣り上げています!
仲間に刺激され自分も、小田モンと言われるサイズを狙い日曜日に予約を入れたのですが・・・
残念ながら金曜日を最後に小田モン動き出してしまったそうです😅
当日はカツオを狙いながら真鶴沖まで走りましたが、カツオ狙いの方は型を見ましたが、キハダマグロはタイミング噛み合わず苦戦。
時間の迫る中、立川船長は真鶴沖を見切り城ヶ島沖を目指しました。
間に合うか?
ラストチャンスに期待します!
相模湾中の船が城ヶ島沖に集結して来ます。
小田原の船も遠征して来ています💦
ラストチャンスに全集中力を竿先に込めます!
「入って来たよ!」
船長のアナウンスに緊張がMAX!
そして・・・「コ、コッ!」と言う微かな前あたりにマジックバイトを振り抜くと、「ズン!」と重みのあるテンションがかかった直後・・・強めのドラグ設定を物ともせず一気にラインを引き出していく!
最小のラインリリースだったのだが、自分の釣り座は右舷大トモで、接近して付けた他船の仕掛けと必然的に絡んでしまった💦
スタッフが糸を出すように、他船のお客さんにお願いしてくれたが、出す事はなく無理やり巻かれたため、ビンビンにテンションがかかっているラインにビシが絡み「バチッ💦」と言う音ともにラインが切断してしまった💦
船宿の立場と、自分の現在の立場を考えて、怒鳴りたかった感情を押し殺し、予備の天秤とビシを用意し、次の投入に備えた。
険悪な空気、遣る瀬無い思い・・
それらを振り切り釣りを開始。
もう時間が無い・・・後数投?
焦る気持ちの中、絶対に釣ってこの嫌な空気を振り切ってやると言う、熱い気持ちは死んでいなかった💦
集中、集中、集中・・・
最初から最後まで仕掛けが入っている時は、置き竿にしないスタイルを貫き、再び引き当てた小さな前あたりに合わせを入れた!
「ドン!」
と、手応えを感じた直後、先程より重めに設定したドラグが逆転して行く!
今度は同船者の御夫婦?の仕掛けを巻き込んでしまったが、心良く協力してくれて、スタッフの匠馬くん、彪我くんの手早い対応にも助けられ、無事お祭りから解放!
しかし、今度はサメにつかれた💦
一旦逃し気味にドラグを出し、エチゼンを投入!
さらに今年発売の最新兵器のサメ避けも投入して、ダブルでサメ対策をしてみた😅
重々しく行かず戻らずの状態になったが、マジックバイトのパワーで徐々に寄せにかかる。
祈るような気持ちで最後まで気を抜かず寄せてくると、ラストは立川船長のサポートと、スタッフの息のあったギャフ打ちで無事完全体でゲット!
さらにひと流ししたが、その後は当たらずに終了。
一日中苦しんだ末、最後の最後に生まれた、貴重な船中一本となった。
立川船長、匠馬くん、彪我くん
ありがとう!
「黒潮狩人 相州江之島」
「究ハリス」での真鯛釣りではその喰いの良さが実証されていましたが、キハダマグロでも予想通り、いや・・それ以上の手応えを感じる事が出来ました。
剛樹ブルーは潮の水色に馴染み、光の屈折も最小に抑えたハリスゆえ、食いの渋いこの日、20号に落とした人も居る中でも、27号と言う太ハリスであたりを出すと言うポテンシャルの高さを実証した!