こんにちは

 

今年もひっそりと、解説したいと思います。

 

尚、自己流かつ自分勝手な解説なので、気に入らない方、ジョークの分からない方はスルーしてください^^;

 

また、本日は5問免除の科目になります。

 

【問46】独立行政法人住宅金融支援機構(以下この問において「機構」という。)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。


1 機構は、証券化支援事業(買取型)において、中古住宅を購入するための貸付債権を買取りの対象としていない。

 

こんな商品がありますね。誤り


2 機構は、証券化支援事業(買取型)において、バリアフリー性、省エネルギー性、耐震性又は耐久性・可変性に優れた住宅を取得する場合に、貸付金の利率を一定期間引き下げる制度を実施している。

 

例えば、こんな商品は如何でしょうか。正しい


3 機構は、マンション管理組合や区分所有者に対するマンション共用部分の改良に必要な資金の貸付けを業務として行っている。

 

こんな商品がありますね。正しい


4 機構は、災害により住宅が滅失した場合において、それに代わるべき建築物の建設又は購入に必要な資金の貸付けを業務として行っている。

 

一例として、こんな商品があります。正しい

 

正解は1

【問47】宅地建物取引業者が行う広告に関する次の記述のうち、不当景品類及び不当表示防止法(不動産の表示に関する公正競争規約を含む。)の規定によれば、正しいものはどれか。


1 土地を販売するに当たり、購入者に対し、購入後一定期間内に当該土地に建物を建築することを条件としていても、建物建築の発注先を購入者が自由に選定できることとなっていれば、当該土地の広告に「建築条件付土地」と表示する必要はない。

 

あくまでも建築が条件ですからね・・・誤り。


2 新聞折込チラシにおいて新築賃貸マンションの賃料を表示するに当たり、すべての住戸の賃料を表示することがスペース上困難な場合は、標準的な1住戸1か月当たりの賃料を表示すれば、不当表示に問われることはない。

 

賃貸される住宅の賃料については、1か月当たりの賃料を表示すること。ただし、新築賃貸マンション又は新築賃貸アパートの賃料について、すべての住戸の賃料を表示することが困難である場合は、1住戸当たりの最低賃料及び最高賃料を表示すること。とあります。誤り


3 リフォーム済みの中古住宅については、リフォーム済みである旨を必ず表示しなければならない。

 

「リフォーム済」よりは、「リフォーム等の内容及び時期を明示すること。」ということですね。誤り


4 分譲住宅について、住宅の購入者から買い取って再度販売する場合、当該住宅が建築後1年未満で居住の用に供されたことがないものであるときは、広告に「新築」と表示しても、不当表示に問われることはない。

 

新築とは?建築後1年未満であって、居住の用に供されたことがないものをいう。ということなので、正しいということになります。

しかし・・・「問われることない。」という言いきりを使われて、正しいを導ける勇気があるか!と感じましたね。正解された方は、お見事です。

 

正解は4

【問48】次の記述のうち、正しいものはどれか。


1 平成29年度法人企業統計年報(平成30年9月公表)によれば、平成29年度における全産業の経常利益は前年度に比べ11.4%増加となったが、不動産業の経常利益は13.8%減少した。

 

13.8%増ですね。誤り


2 平成31年地価公示(平成31年3月公表)によれば、平成30年1月以降の1年間の地価変動率は、全国平均では住宅地、商業地、工業地のいずれについても上昇となった。

 

そのとおり。正しい


3 令和元年版国土交通白書(令和元年7月公表)によれば、平成30年3月末における宅地建物取引業者数は約20万に達している。

 

123,782業者でした。誤り


4 建築着工統計(平成31年1月公表)によれば、平成30年の貸家の新設着工戸数は約39.6万戸となっており、7年連続の増加となった。

 

戸数はあってましたが、7年ぶりの減少でした。誤り

 

正解は2

 

こちらも参考にしてください。

【問49】土地に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1 台地、段丘は、農地として利用され、また都市的な土地利用も多く、地盤も安定している。

 

そのとおり。適切
 

2 台地を刻む谷や台地上の池沼を埋め立てた所では、地盤の液状化が発生し得る。
 

谷や池沼がくれば・・・見たいな感じですかね。適切

 

3 台地、段丘は、水はけも良く、宅地として積極的に利用されているが、自然災害に対して安全度の低い所である。

 

しっかりしているので、安全度は低くないと考えます。不適切


4 旧河道や低湿地、海浜の埋立地では、地震による地盤の液状化対策が必要である。

 

河道、湿地帯、海浜の埋立地・・・いかにも地盤が弱そうですし、水も出てきそうですよね。適切

 

正解は3

【問50】建築物の構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


1 地震に対する建物の安全確保においては、耐震、制震、免震という考え方がある。

 

そのとおり。耐える耐震。制する制震。免除する免震。と覚えている当方^^;適切


2 制震は制振ダンパーなどの制振装置を設置し、地震等の周期に建物が共振することで起きる大きな揺れを制御する技術である。

 

制震とくれば、制震ダンパーとなりますね。ちょっとた建物の外側にXみたいな筋交いがついている物がそれです。適切


3 免震はゴムなどの免震装置を設置し、上部構造の揺れを減らす技術である。

 

ゴムが揺れを吸収してくれるんですよね。東〇〇〇やK〇〇の問題もありましたが・・・適切


4 耐震は、建物の強度や粘り強さで地震に耐える技術であるが、既存不適格建築物の地震に対する補強には利用されていない。

 

既存不適格建築物で耐震構造等が足りなかったら是非ですね。最も不適切

 

正解は4

 

今回は、ここまで

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※投稿日現在の法令ですので、法改正により内容が現状と会わないこともあります。ご了承ください。