こんばんは

 

賃貸物件を契約するとき、契約金の中に、2年間で15,000円とか20,000円の火災保険料というのを経験していると思います。

 

その中身をひも解くと、主契約である家財道具に対する保険、以前お話しした個人賠償責任、借家人賠償責任がある内容がほとんどだと思います。

 

個人賠償責任借家人賠償は以前お話ししたのでご参照ください。

 

そうなると主契約である、家財道具に対する内容だと思います。

 

自分の家財道具をいくらで評価するか?実は、不動産業者に提示されて決めるものではないと考えます。

 

考え方は、自分の家財道具が全焼したとき、買い替えるならいくらなのかを考えて設定することが大切だと思います。

 

となると、いくらになるか・・・部屋の周りを見渡してみると、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、テーブル、椅子、タンス、食器棚、洋服、食器・・・・etc

 

挙げるときりがないです。

 

そこで保険会社が、家族構成、世帯主の年齢等で評価額の目安を示しております。各社計算方法が異なっておりますので、個別に聞いていただければよろしいのではと思います。(これを簡易評価と呼んでいるようです。)

 

気を付けなければならないのが、新価実損払いかどうかを確認してください。これがないと、比例補填となり、割合に応じて損害額より減額されて保険金が支払われることもありますのでご注意ください。

 

あと、超過保険といわれる、保険金額を高く設定することも気を付けた方がよいと思います。

 

生命保険とは異なり、保険金額が限度額ですので、高く設定するとその分支払った保険料が無駄になる。

 

最終的には、いざ火災等の事故が発生したとき、満足いく(言葉を変えると後悔しない?)保険金をもらえるかどうかの保険金額を設定するのは自分自身です。

 

個人的には、不動産業者に強制的に入らされるものではなく、自分で各社比較検討して選ぶものだと思います。

 

いずれお話しすると思いますが、賃貸物件にかける保険として特化している、少額短期保険と呼ばれる保険もあります。

 

もしかしたら、自分に合った保険内容で、保険料が安い保険も見つかるかもしれませんよ^^

 

本日はここまで

 

※投稿日現在の法令ですので、法改正により内容が現状と会わないこともありますのでご了承ください。

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