こんにちは。
１１月２２日、とうとう前日です。
ＧＳＯＭＩＡの失効は、２３日午前０時です。
「日本側の態度が変化しないかぎり、延長しない。」
韓国では、このように言っている訳ですが、菅 官房長官は、「万全の態勢をとっている。」と心強い発言をしていますので、破棄されることが前提での発言のようです。
韓国側で言っている「最後まで努力する。」ってのは、無駄な努力ってことになっちゃいますね。
国際社会の一員として、日本側が輸出管理の強化を撤回することはないでしょうから。。。
まわりが見えなくなった人（国）は、自分のことしか考えなくなるんですね。
良い教訓です。
今日の過去問は、平成２９年度問５３の過去問を○×式でやりたいと思います。
社会の様々な問題を題材に取り上げた小説家・山崎豊子の著作について正誤判定をしてみましょう。
それでは、早速。
問題
『蟹工船』では、日本とソ連崩壊後のロシアとの間の北方領土と北洋の「共同開発」を巡る利権争いを、労働者の視点から描き出した。
正解は？
×
今日の問題は、小説家の著作に関するものです。
読書家の方にはサービス問題、読書家擬きの私には難問。
高校くらいまでは本も読んだんですが、それ以降はちょっとご無沙汰です。
兄の影響もあり、星新一さんのショートショートを好んで読んでました。
あ、問題ですね。
小説家・山崎豊子さんの作品をってことなんですが、
１問目の『蟹工船』は、作家さんは違いますね。
これは、クイズなんかでも出題されるんで知ってました。
小林多喜二さんの著作です。
代表作は、この問題の『蟹工船』のほか、
「一九二八年三月十五日」
「不在地主」
「党生活者」
などがあります。
この問題は、間違いです。
問題
『官僚たちの夏』では、政権交代によって政治主導の政策形成が強まるなかで、筋を通した大蔵省官僚が、官邸の政治力の前に挫折する姿を描いた。
正解は？
×
２問目は、この問題。
『官僚たちの夏』
この小説も山崎さんの作品ではありません。
この作品は、城山 三郎さん、本名、杉浦 英一さんの作品です。
城山さんは、経済学者でもあり、大学の教員もやっていた方です。
代表作は、この問題の『官僚たちの夏』のほか、
「硫黄島に死す」
「落日燃ゆ」
「そうか、もう君はいないのか」
などの作品があります。
この問題も、間違いです。
問題
『白い巨塔』では、国立大学医学部における教授選挙を巡る闘争や、外科手術に関連する医療過誤訴訟を描いた。
正解は？
○
３問目は、この問題です。
『白い巨塔』
有名ですね。
何度もＴＶドラマ化していますから。
最近は、私とタメの唐沢寿明さんが主役を張ったようですが、『白い巨塔』と言えば、田宮二郎さんです。（笑）
この作品は、問題になっている山崎豊子さんの作品で代表作の１つです。
山崎豊子さん、本名は、杉本豊子さんと言います。
ほかの代表作は、
「花のれん」
「華麗なる一族」
「沈まぬ太陽」
これらの作品があります。
「華麗なる一族」、「沈まぬ太陽」、これらもドラマ化や映画化されていますね。
クイズ番組でも聞いたことがある内容です。
この問題は、正しい肢です。
問題
『苦海浄土』では、原子力発電所事故による放射能汚染によって故郷を追われた避難者の姿を通して、原子力安全神話の問題性を告発した。
正解は？
×
４問目ですね。
『苦海浄土』
「くがいじょうど」と読みます。
この作品は、山崎さんの作品か
ってことなんですが、、、
この作品は、石牟礼道子さんの著作でデビュー作です。
石牟礼さんの代表作は、ほかに、
「西南役伝説」
「はにかみの国」
などがあります。
この問題は、間違いです。
問題
『複合汚染』では、全国各地の湾岸の埋立地が、様々な物質によって汚染されている実態を明らかにした。
正解は？
×
今日の最後の問題です。
今日の問題は、どういう意図をもって作成したんでしょうね
う～ん、、、実務的なもんでしょうか
お客さんとの会話とか話題とか。。。
ときどき、「えっ」って言う問題がでるのも行政書士試験の一般知識等の特徴です。
この肢に書かれた、『複合汚染』ですが、
この作品は、有吉佐和子さんの著作です。
ですから、この肢は間違いです。
有吉さんの他の作品なんですが、、、
「紀ノ川」
「華岡青洲の妻」
「恍惚の人」
「和宮様御留」
このほかにも多数の作品を世に出しています。
一般知識等、、、１４問（５６点）、この４０％、６問Ｇｅｔで足切クリアです。
今日の問題なんかは、クイズ番組でも取り上げられるような問題です。
合格して開業した今は、ジャンル問わず幅広い番組を見ていますが、試験勉強中の夕ご飯のときはクイズ番組を見ていたことを思い出します。
まぁ、身になるクイズとそうでないのがあるんですが、、、（笑）
「絶対合格してやる。」って気持ちがそうしていたのかも知れません。
