ヴィルヘルム・プラーゲが1930年代の日本で、はじめて強硬に著作権を主張したとき以来、ほんらい、著作権を主張する権利がなかったり、すでに著作権が消失した作品について、著作権を主張して著作使用料を徴収しようとするこころみが常に存在してきました。
著作権の歴史を通じて、大きな問題のひとつです。
昨今の動きにより、このような風潮がより影響力をもつことを強く危惧しています。全然主張する権利がない著作権について、これを主張するという、実はおどろくほど広範に行われている行為についても歯止めが必要と思います。
著作権侵害への非親告罪導入について