古河庭園再訪 | 緑の錨

緑の錨

歴史家の山本尚志のブログです。日本で活躍したピアニストのレオ・シロタ、レオニード・クロイツァー、日本の歴史的ピアニスト、太平洋戦争時代の日本のユダヤ人政策を扱っています。

駒込には名園として知られる六義園と古河庭園があります。

紅葉の季節、今日から六義園のライトアップがはじまったはずですが、うまく夜景を撮影できるカメラを持っていないのです。だから、そちらには行かないで古河庭園へ。

古河庭園は薔薇園で有名です。



緑の錨



夏の名残の薔薇が咲き、しかし紅葉が進みつつあるという風景でした。薔薇が元気に咲いているのに感心いたしました。


緑の錨


色の対比があざやかです。


緑の錨-紅葉と薔薇


日本庭園のほうでは冬支度が進んでいました。紅葉の見頃はもうすこし後でしょうか。


緑の錨


朝晩寒くなってきました。関東地方でも次第に冬をむかえつつあります。毎年思うことですが、この季節になると、駆け足で時間が過ぎていきます。


緑の錨



日本のユダヤ人政策について、もうすこし考えています。

1938年にユダヤ避難民が到来したのも、この季節のことでした。そして現在、ハルピンはすでに氷点下の日々です。おそらく1938年の11月も、満州里やハルピンの気候は厳しいものだったと思います。


最後は今年二月に撮影した写真。雪の古河庭園です。



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