帝国ホテル・ライト館 | 緑の錨

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歴史家の山本尚志のブログです。日本で活躍したピアニストのレオ・シロタ、レオニード・クロイツァー、日本の歴史的ピアニスト、太平洋戦争時代の日本のユダヤ人政策を扱っています。

帝国ホテル・ライト館。フランク・ロイド・ライトの作品で、非常に印象的な建築です。現在明治村に移築されております。

訪れた日は好天で噴水がはえていました。

この建物が東京の中心に位置していたというのは、私には少し想像できません。強烈な印象をあたえたであろうことはわかり、そのような姿を見てみたいとは思いますが。

東京駅丸の内駅舎が昔日の姿を取りもどして、東京ステーションホテルも再開されたことを思うに、東京オリンピックの時期でなく現在であるならば、この建物も現地でなんらかの方法で保存がはかられただろうと考えます。

写真はわざと白黒にして、さらにやや褐色した色調に加工してみました。



緑の錨-ライト館


白黒にすると多少ものがなしい印象を与えますが、実際には、この日は大変な好天。むしろ暑いほどでした。写真はライト館前からの風景です。



緑の錨-ライト館前から