【4年生インタビュー⑩ 渋谷大翔×武藤若菜】
アメブロをご覧の皆さん、こんにちは✨
2年グラウンドトレーナーのわかなです🍪
4年生インタビュー第10弾は主務の渋谷大翔さんです🏉
(左から順に共同主将田中、共同主将髙田、大翔さん)
早速インタビューを始めていきましょう🫧
Q1 推しのプレーヤーを教えてください!!
茨木、大耀、新大
まず川越東の後輩である2人です。
大耀はチームを救うキック、新大は鋭いタックルとキャリーが特徴です。どちらもGRSには今まで無かった新たな強みだと思います。私もこのチームに入って以来、同じ高校の先輩方に沢山支えられてきました。後輩たちにも、同じ高校の先輩としての思いを受け継ぎ、GRSをさらに強く支えていってほしいです。
(左から順に大耀(1年)、大翔さん、新大(1年))
ーー川越東のチームTシャツで揃えて撮影してくれました👕✨母校愛が伝わります🥹
そして今シーズンチームを共に支えてくれた副務の茨木。主務というのはとても大変な仕事です。部活時間外であっても北グラ会議や申請業務、OB会・保護者会との連携、他大学との試合準備などと業務は多岐に渡ります。脳震盪の大怪我で試合に出れず、主務業務ばかりになってしまい、きっと辛い時期もあるかと思いますが、いつも落ち着いて視野を広く持ち、周りをよく見ている茨木なら私よりも良い組織をつくってくれると信じています。小又とがんばれ!
(左から順に大翔さん、茨木さん(3年))
Q2 GRSでの1番の思い出を教えてください!!
2023年度の武蔵戦と東大戦
武蔵戦はタックルやラインアウトで活躍できた試合で、大学ラグビーでの成長を感じた試合でした。試合は僅差で負けてしまい、とても悔しい試合でしたが、力也さんの珍プレーも含めてとても記憶に残る試合でした。
ーー去年の東大戦は最後までとても雰囲気が良い試合だったのをよく覚えています🌈
どんなに頭が悪くても、ラグビーが下手でも、ADHDでも、自分にしかできないことが必ずあります。
私は皆に比べて体も小さく、決して試合で目立つプレーをできる選手ではありません。それでも私は4年間自分ができることでチームに献身しました。
特に今年度は主務としてチームを組織面から支えてきました。必要だと感じたものは新たに取り入れ、修正が必要なものや古いものは変革し、いくつもの新しいことに取り組みました。大きなミスなく今シーズンをまもなく終えることができ、後輩にもこれまで受け継いで来た業務を引き継ぐことが出来て良かったと感じています。
一方で、選手としては残念ながら3節の東大戦で膝の大怪我をしてしまい、ラグビーは今シーズンは続けられない体になってしまいました。
正直本当に悔しかったです。何度も何度も泣きました。4年間の集大成で試合に出られない。これまで多くを犠牲にして取り組んできたことが、こんな形で終わってしまうのは非常に悔しいものです。
それでも7年間のラグビー人生、ここまで好き勝手にラグビーを続けさせてくれた家族には感謝しかありません。最後までラグビーはできなかった後悔はありますが、これまでお世話になった家族、そしてGRSスタッフの皆様等、多くの方々へ感謝を伝えるためにも、「自分ができること、自分にしかできないこと」を考え、最後までチームを支えたいと思います。
Q4 後輩へのメッセージをお願いします!!
学年、選手・マネージャー問わず、チームのために行動する人がもっと増えてほしいです。
具体的には、「どうすればこのチームが勝てるのか、組織として良くなるか、マネージャー業務の効率化が進むのかなど」、常にチームが良くなるための方向性を考えて行動してほしいということです。
それは例えば練習メニューを提案するでも、部室・倉庫を綺麗にするでも、脳震盪の報告業務の改善でもなんでも構いません。
このチームにはみんなが想像する以上に多くの問題があります。それをいくつも解決しない限り、このチームは規律あるチームにはなれず、試合も勝てないと思います。
1年間主務として考えてきたのは、部員全体がもっとチームのために行動する組織になるにはどうすればいいのか、という点でした。なにか新しいことに取り組む際に行動する人が限定されず、もっと積極的に行動する部員が増えるようにと、今年度は2年生以上のマネージャーだけでなく選手も広報・S&C・分析班など様々な班に配置し、組織体制を整えました。実際にこの取り組みが良かったのかどうかは分かりませんが、様々な班で今までなかった取り組みが見れたのは良かったなと感じています。
まとめると、
高校と違って何でも監督やコーチがやってくれるわけではありません。このGRSという組織の中心は現役部員全員です。誰かがやってくれるから、あとでやればいいやと思っているとその1人のせいで組織運営が滞ります。
常に自分たちで「どうすればチームが良くなるか」を考えて行動し続けてほしいです。
以上、
主務からの堅苦しい話でしたが、この1年間本当にありがとうございました。後輩の皆が楽しくラグビーをする姿から本当に元気をもらっていました。
来年以降も新しい体制で良いチームを作って下さい。応援しています!
ーー大翔さんとは広報で関わる機会が多かったように思います。来年以降もグラウンド内外の仕事を責任を持って取り組みたいです✊
Q5 同期へのメッセージをお願いします!!
振り返れば集合写真も少ない、同期会も4年間で石井家と渋谷家に集まった2回と、同期との思い出が少ない代かもしれないです。
でも僕は大学2年のカナダ留学の際、みんながサプライズで成田空港まで来てくれたのは忘れられない思い出です。練習外でも私の家でラグビーW杯を見たり、BBQをしたり、お酒をいっぱい飲んだりできて、本当に毎日楽しい日々でした。成城戦が終わると週6で通った北グラでみんなと会うこともなくなり、しょーちゃんとなおとと練習前にミーティングが出来なくなると思うと本当に寂しいです。
最後の最後までみんなとプレーできず本当に悔しいですが、みんなが痛くても頑張って体を張り続ける姿をグランドの外から応援します。
4年間ありがとう。
またいつでもうちに来てください
Q6 最後にGRSのいいところを教えてください!!
ゼロからみんなで考えながらラグビーを楽しめること。
今年は特にHCがいなくなり、みんなで考えることが多くなった1年だったと思います。練習メニューや戦術、チーム規則などをゼロから作るのは非常に大変で、全員で意見を一致させるのにもとても苦労しました。それでもみんなで作り上げる楽しさはあったかなと思います。
小規模なラグビー部ですが、皆で考えながらラグビーを楽しめること、これがGRSのいい所なのではないかと思います。
最後になりますが、チームを代表して今シーズンさまざまなご支援を頂いたOBOGの皆様をはじめ、保護者の皆様に心より感謝申し上げます。
今シーズンも多大なるご支援と温かいご声援をありがとうございました。
来シーズン以降も、引き続き「学習院大学ラグビー部」をよろしくお願い申し上げます。
インタビューは以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
しっかり者の大翔さんですが、時々垣間見えるお茶目なところにギャップを感じます⚡️主務として1年間GRSを支えてくださり本当にありがとうございました。
4年生インタビューも残すところあと共同主将2人となりました。1週間後に最終戦が控え、今シーズンの終わりが迫っていることを実感しつつあります🍂最後に悔いなく終われるよう、マネージャーとして微力ながらGRSを支えていければと思います。
今後とも学習院大学ラグビー部へのご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
わかな🍪