カレンダーは、コレクターズアイテムという感じで、飾らずに大切にとっておくかも。
カメラマン、メークさん、衣装さん、インタビュアー、みんな昔からずっと一緒にやってきた人たちです。
音楽誌じゃないのに木村由理江さんのインタビューが読めるのです。
あと、仲良しの谷原章介さんとの対談。
ロンドン滞在中の日記。
今まで出たドラマの中で20作品を思い出して裏話を語るページ。
ドラマの思い出も、共演者さんや監督さん、プロデューサーさんとのかかわりや印象を書いてるのが多くて、ふじっきーの観察眼に触れられます。
ふじっきーを知る、ドラマのプロデューサーさんたち3人(らぶれぼ、ホタルノヒカリ、おしゃれイズム)のインタビューも。
写真もたくさん。読むのに時間がかかるので、分けてゆっくり見ようかなー。
最後のほうのページを読むと、この本はふじっきー自身が作りたいといって作ったはじめての本だとわかります。作らなきゃならなくて出したものでは無いわけですね。
大ファンだけの目に触れるのは惜しい気がしますね。箱入りで、永久保存版的な本ですよ。
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ふじっきーのロングインタビューをちらっと読んだうちの娘、
『常日頃から色々考えてないとこんなには話せ無い!すごい!』
とか、
『ふじっきーは謙虚だ。尊大なふじっきーは見たくないから、このままがいい』
だとか、
『ふじっきーの気持ちわかる!』とか、
『ふじっきーが性格悪いとか変な噂を信じる人にはこれ読んで欲しい!』
とか、
ストレートな意見を言ってくれています(^_^)
私の感想は、、音楽活動についての話はね、本当に正直なところを話してくれていると思う。(ただしインタビューされたタイミングは、今年のツアーの前です。)
最近自分が、デフレパードのジョーのインタビューをいくつも読んだりしているんで、
音楽業界で長くやるのはかなり強気でないと大変なんだなと思ったりもするし、(素人目線な感想ですが)、
私は今年のライブツアーはとても良かったと思っているから、今みたいな規模でずっと見られるのなら、もうそれで良いって思ったりする。
日頃は、俳優として世間に認められる仕事をしていてくれれば。
ふじっきーのインタビューはいつも未完成で、まだまだ先に続きがあるような気がしてしまう。
ご本人もそういう感覚なのでしょう、どの仕事にしても『やり切った』と思っていない。10パーセントまだ残しちゃった感じを持っているような?
それがまだ次のお仕事への原動力になっているんでしょうね。
ふじっきーは本当は全然、不完全な方では無いとは思うものの、
いつも何かしら悩んでいるというようなエピソードは、私たちファンに親近感を与えるものかも。
この内省的な性格が彼の持ち味で、良い部分なんでしょうね。