合唱の動画を見ていたら、似たような需要の動画が一緒に出てきちゃうので、
昨日あらためて見て楽しんでいたのが
映画「Sister Act」(邦題=「天使にラブソングを・・」)の挿入歌の賛美歌。
主演のニセモノ尼さんを演じているウーピー・ゴールドバーグは、「ゴースト ニューヨークの幻」にて、いかさま霊媒師役を演じて一躍有名になり、次あたりにコレに主演したんですが、
日本はキリスト教会が少なく、なじみがないからか、あまりウケなかったような記憶が・・
しかしカソリック教徒が多いベルギーではロングラン上映されていたらしいです。そういう国の人が見ると、ウケるよね~。
私は当時シフト勤務をしていて、13:00~21:00という遅番勤務が割りつくと、午前中映画を1本見てから出社したり、
逆に06:30出社の早番が割りつくと、勤務後ひとりで銀座で映画を見て帰ったり、していました。
そのころ一人で空いた平日の映画館で見てきたのがこの映画。
お堅いカソリック教会のシスターたちが、おばあさんシスターたちまでも、イキイキと歌っているさまがとっても微笑ましい。
じつはラスベガスの歌手であり、マフィアに命を狙われて、警察の口ききで教会にかくまってもらっている「わけありシスター」であるシスター・クラレンス(ウーピー)が、神父さまから「聖歌隊の歌がヘタなので面倒を見てもらえませんか。」と依頼され、音程の指導から始めて、賛美歌が楽しくなければ教会に人は来ない!とばかりに自分の好みに曲をアレンジ。ロスのダウンタウンにあるカソリック教会の礼拝堂で、シスターたちが手拍子しながらアップテンポのゴスペルソングを歌う展開が、すごく斬新で面白かったです!!ウーピーがノリノリで指揮する姿もいいよね~。
観光客がゴスペルを聴きにN.Y.の教会へわざわざ行くツアーなども話題になっていたころだったかもしれません。ゴスペルはGod's Spell のことで、神様のコトバを歌にした、という意味ですが、アフリカから、移民としてではなく、もともと奴隷としてつれてこられた人たちが、自分たちのキリスト教会で歌っていたことから始まったかと・・。なので本来プロテスタント教会(イエス・キリストを崇拝する)で歌うものなので、聖母マリアを崇拝するカソリック教会では歌わないもの、という定義があるらしい。なので、この映画の意外な展開がカソリック教徒の多い国でウケたというわけですかね。
あと、アメリカだけでなく、もと英国領で独立したアフリカ諸国へいくと、プロテスタント教会で、やはりゴスペルを歌っていてとても楽しいんですよ(^^)。ただ立って歌うんじゃなく、リズムに乗って踊りながら歌っちゃうんです。
この”Oh Maria”はもとが賛美歌ですが、(クリスマスソングだよね?)
もとは流行歌である曲(元歌は、シュープリームスか何かな?)「I Will Follow Him」
を賛美歌にして歌うラストシーンも楽しいです。「私は彼についていく。」っていう「彼」はキリスト(Jesus)を指すわけですね!この発想は、無かった・・(^^)。
パート2は私は見ていないのですが、この挿入歌も好評だったみたいで、
日本人のゴスペルサークルで歌われていたのを見たことがありますよ。
元フジーズのローリン・ヒルが若いころ、高校生役で出演しているんですね。安室奈美恵がお手本にしているシンガーです。
昨夜娘と一緒に動画を見ていて、パート1のほうは確実に、歌の部分は「歌手による吹き替え」だろという話をしていたのですが、(演技もできて、こんなに歌える役者さんはそうそう居ないのです・・たとえば、Sound of Music では、主演のジュリー・アンドリュースは自分で歌っていますが、その相手役のクリストファー・プラマーは吹き替えですし
)
でもこのパート2のほうの歌の動画を見ていて、たぶん多くの「生徒役」の俳優さんたちは実際に歌っているな!と思いました、最近の「ハイスクール・ミュージカル」とか「Glee!」とかも、歌える人を出していますよね。そう考えると、パート2のほうが意味がある映画なのかも・・インパクトは最初の映画のほうが大きかったですけどね。