カンバスDVDの冒頭の「ありときりぎりす」のアニメのアテレコ。
あれを「PIXERのアニメのイメージで、英語をつけることしか
頭になかった。」とはびっくりしましたね・・ご本人が英語のを作りたかった。要するに「自分の頭のなかでの案(見ている人を喜ばせるための)」の実現のためには、それをやるための「努力」「睡眠時間の減少」とかは「いとわな~~~い!」見上げた根性です。
わたしは以前、TVを見ていて、「平成教育委員会」に出た内田有紀ちゃんがいい点数をとり「中学受験を自分がしたときの問題集を引っ張り出してきて勉強してきた。」と言ったのを聞いたときは・・
「すごいっ!!!」とびっくりしました。私がもしも、今、中学校受験レベルの「算数」をやりなおせ、といわれたら・・
「それだけは、勘弁して。ほかのことならなんでもやるから。」と言い出しかねません。それぐらい「無理な」ことなんです、苦手なんですよ。化学の「元素記号」高校で暗記させられましたが「あれだって、もう全然覚えなおせない。」試験が終わったらさよなら~っと忘れていた私立文型コース(2年のときからクラス分けでそうなっていた)。化学の試験に出る問題は先生が率先して教えてくれてたもんなー、山を張る手間さえ省けた。全員に卒業してほしいから、だけど、化学の授業、文型コースは週に1時間しかない。英語は毎日あるのに(爆)。
こんな私と「逆パタ」なふじっきーに「いまさら英語・英会話。」どんなにか辛いことでしょう。そこをあえて「ここが惜しい!ここをこう学習してほしい!それで世界に羽ばたいて欲しいのよ、俳優としてもギタリスト兼歌い手としても。」
そんな自分勝手なことを以下にほざいてみました。

1.言葉と言葉のつなぎ部分が惜しい。
"I have no money. But, please・・・"
という部分。But,とpleaseの間のことですが、
Butの語尾の小さい「t」を小さく発音し、その反動で小さく息継ぎもしくは息を吸わないまでも舌で止めておく。そのあとpleaseの頭の「p」を言い易くします。
この体制ができてないので、なんだか苦しそうに聞こえる点が惜しいのよ~。
DVD見直ししたら、ここ↑のシーンはむしろ「よく出来て」ました!
どこだったろう?とよく見たら、わたしが気になったのはアリのせりふ
"What happen to you, Kirigirisu-san?"の、What と happen の間のあたりでした。ワッ・ハプン と 聞こえているんですが、小さい t を小さく発音した直後に口をすばやく緩めて、その反動で次の頭の h で口を大きく開けて緊張させるわけですが、このときにWhatを発音したあと、口を開けたまま h に行ってしまっているようなきがします。
書いてて思う・・細かいな~!重箱の隅をつつくレベルです。


2.Vの発音
これは、絶対Vと発音しているつもりなのに、そうは聞こえてない。私もあまり大きなことは言えないんですが、たぶんVの発音のときに口を横にぴっと引っ張る、引きかたが「甘い」ので息が多めに漏れててBみたいに聞こえるんじゃないかと思います。
今ケーブルTVでカートゥーン・ネットワークを見ていると、ユニセフ募金のCMの音楽を奥田民生氏が担当しているらしくて、彼の歌うバージョンと、Puffyの二人が歌うバージョンと2種ながれています。Puffyのほうが英語がお上手?だけど
Give a little bit・・・のところの語尾の t がやはり聞こえてない。bit が be に聞こえますけど、それはいいとしても、奥田くんのほうは Give a little bit of your love to me の love の V の発音はやっぱり V に聞こえてない!
日本人にとって V の発音はかなりムズいですね・・もともと存在しない音なんだもん日本語には。よく L と R が!っていわれるけれどそちらのほうが簡単で、問題は V と B の違いが出せないことのほうが大きいな。 Give の V も怪しいもん。


3.thの発音
the とか thatとかで「ダッ」と聞こえなくて「ザッ」と聞こえてしまう。Nothingと言ってて「ナッティング」と聞こえず「ナッシィング」と聞こえてしまう。ここで「日本人なんだなー」っとバレてしまう。ここは、みんなが通る道!ここを抜けないと、工藤夕貴ちゃんみたいな「現地のオーディションでコネ無しで受かる」ということは無いままです。

王子さまの英語は「G@me」の佐久間のは、あれで充分なのです、
仕事で英語が「通じればよい」人の英語は大きな会社の人でばりばり
活躍してるレベルの人でもたいていあんなものです。大丈夫なんですあのぐらいできれば。
だけど「あり」と「きりぎりす」がアメリカ出身(笑)だとすると、あれはまずいっす。厳しいようだけど「もう一歩」なのですが・・
王子さまに足りないのは「知性」でも「経験(英語学習歴)」でもなくて単に「反復練習をこれでもかっ!とする時間」だけです。いまや、ここのレベルまで来ました!ここまで来るのが長かったはずです、っていうか「ここまでやってくれるとは期待していなかった。」のです。やりはじめたらやってください!途中でやめないで!途中で寝ないで!(あ、それはまた別の話~)
007映画で「日本人をキャスティングしたい。」という話がきたら
「真田さんでは、おじさんすぎる。」「妻夫木くんでは、若すぎる、童顔だし」ってなったときにはもう「藤木氏」しかいませんよ~、彼がこういう役をGetします。他には居ません(断言)。ボンドカーに乗ったり黒いタキシードの懐から拳銃をさっと取り出して撃つのって「ほかの誰に似合いますか?」
もう徹底的に英語はやってください(^^)。おしゃれizmの楽屋ででもなんででも。わたしは勝手に待っています。海外移住しても全然ふじっきーの主演映画を「日本のみなさんより一足早く」見れる日が来ることを♪