今日発売?のわけないので木曜日ぐらいに出ていたらしいAERAまたもや買ってみたら、これ!ふじっきーが大漁ツアーのころ、「PCバッグ」として持ち歩いていたヴィトンの市松模様のバッグ・・もう日本では手に入らないって思っていたら・・好評のため復活したんでしょうか、広告がこういうものに載っているというのは!?出かけたときに「三越」に確認にいかなければ~。銀座に出る人はシャネルのビルと並ぶ「巨大・路面店」が晴海通りにありますので、そっちでチェックしてもいいかも。

中途半端な、文学談義。
このAERA、ほかの記事をみたくて買ったら偶然、あてにしていなかったインタビュー(ドキュメンタリー作家によるレポ)がよくて。ViViのモデル「押切もえ」(おしきり・もえ)ちゃんが取材されていました。このコ可愛くって売れてて「社会現象化」してるらしく(OLのカリスマ)とても興味を持っていたんです。
なになに?素顔は太宰を愛読する文学少女」ですって。太宰治でいいと思うのは「走れメロス」だけかも・・(爆)。あれは、ギリシャ神話のパロディみたいで楽しいです。いきなり「メロスは、激怒した。」の一言ではじまるセンスのよさで、なんの話?っと読者をぐいぐい引っ張ります。「つかみはOK」っていうかんじですね。

しかし太宰さんは三島さん同様「自殺した。」からカリスマ化されてるだけなんでしょう?ねぇ、そうでしょう?
だってメンがいけません、作家は「サイン会」をするご時世では生き残れませんよ~・・明治時代の人でたいへん良かったです。今いきていたらきっと売れっ子になんてなれません(当時からそうだったんでしたっけね・・売れていたら自殺なさらなかったかも)

やっぱり私は「夏目先生(漱石さん)」とか「武者小路(実篤さん)」とかが好きですね~♪ 「男女共学じゃないから、女子、居ないんだよ!いてもお嬢さんだから、てぇ出せないんだよ(悲)。そして「まだあげそめし前髪」に萌え萌え~なんだよ(壊)」っていう、明治時代の「男の煩悩~」を、きれいな文体で残してる実篤ちゃんGoodですよGood!フェミニストっぽいから絶対サイン会でももてもてよ♪ 夏目さん同様「お育ちのよさ。」もたまらないわ~。

わたしは文学少女系でしたが「洋モノ専門」っぽかったので明治の文学界とってもオンチです。もしかしたら「押切もえチャン」には読書歴で負けるかも。命短し、読書をしないとね。娘と一緒に春休みはいろいろ読書してみるか~と思っても、読み聞かせするのは「あしながおじさん」とかばっかりなんだもんなぁ~。根っからの洋モノふりーくです。
しかしこの「あしながおじさん」の訳者とってもいいです~音読してる親がノってしまう文体で、いいですよ~。
娘は「あしながおじさん」がペンドルトンさんだってわかったときにどんな顔をするんだろう?とっても楽しみに読み進んでいます。春休みちゅうに・・終るのか?(爆)もう一人でどんどん読んでもらわないと~。

***蛇足で検索***
訳者ってどなた?と検索しても、この人しか出てきません・・「谷口 由美子氏」
上智大学昭和47年卒?うそ~・・
http://seldaa.net/seminar/seminar_2002.html
だってわたしの今読み聞かせてる本、昭和47年ぐらいに買った本だよ?
じゃぁ、別の人なのかな!? 卒業ごすぐに訳して、それが商品化され
うちに来たんでしょうか?
ちなみにうちの本は「岩波」ではなく「学研」の全集です。
おかしいなぁ・・こういう児童向け文学作品の訳者ってふたりも三人もいないもの?
「飛ぶ教室」のエーリヒ・ケストナーのは(原語はドイツ語)
高橋先生って男性の訳者で、本にはケストナー(高橋さんより小柄)と2ショットの白黒写真が載っていました。だけど、図書館にある「飛ぶ教室」は出版社違いで2種あり、高橋先生以外の訳者もいます。
谷口さんって、「大草原の小さな家」や「赤毛のアン」も訳してるけれど・・おいくつのかた?


検索しなおしました、「あしながおじさん 学研」で調べたら「谷川俊太郎さん」
そうそう!この人でした。
http://item.furima.rakuten.co.jp/item/28787301/
だよね~~~~。でも「どう違うのか」今度、谷口女史(谷川さんとは名字似てても関係はなさそう・・)のも借りてきて読む・・かも(ひまだったら)