来たよ~!!「しゃべる地球儀」

しゃべる地球儀

どうしても「親のわたしが」欲しくて、TVショッピングしてしまった「オデッセィ・グローブ」2万円也!

別にお給料があまっているわけじゃ~ないのに~。でもわたしが「お給料日の配達にしてください!」とお願いしたら受け入れてもらえて(着払いなのです)、届くまでに2週間以上あったので、もう注文したこと自体を忘れそうになっていても、娘からは「いつなのよ~!いつ届くの?しゃべる地球儀は」っと継続的にチェックを入れられており、25日だよっと答えておいたら、昨日は朝ご飯のときから「今日だよね!しゃべる地球儀が届くのって♪」っと、こんなに日付を覚えていたことアンタ無いんじゃない!?ってぐらい、楽しみにしていてくれました。しかし届いた箱には「対象年齢10才以上」

・・だよね~~~~~。(笑)。

母は「使える年齢になる前に、破壊してしまうんじゃないかしら」っつってます。わたしも、次女との取り合いで破壊されることが一番恐ろしいです。単2電池4本で動くのですが、国や都市をタッチするペンと地球儀はコードでつながっており、あまり長くない。ひっぱりすぎるとすぐイカレちゃいそうなオモチャっぽいつくりです。これ、修理とかには応じてくれそうには見えない「売ったら売りっぱなし。」のオモチャに見えます、とっても・・(汗;;)


これには「クイズ」もついていて、「州あてクイズ」がなかなか手ごわかったです。州ってアメリカだけじゃなく、アメリカと、カナダと(アルバータ州とかケベック州とかあるよね)、オーストラリア、さらに「イングランド」や「北アイルランド」も入るんです!どういう基準じゃ~。だけど、ロシアの自治州まで出されたんじゃ、答えられないと思う・・っていうか「旧ソ連」の国名、国の位置、よりも、アメリカ合衆国の州と名前と位置、のほうが、学習上重要だと思われてるんでしょう、実際、そうかもだし、日本人にとってはね。直線距離はロシアの極東地区のほうがずっと近いけど(笑)。

チクタク、チクタク、って時計の音がしてるなか、「なになに州は?」と地球儀がしゃべるんで、ペンでタッチしないといけません。クイズ「タイムショック」みたいにハラハラします。これ、子供達が出来るようになるのいつだろうな~。ハラハラしながら、神経衰弱のように解いていたら「ママすごい!英語覚えすぎ!」って・・設問、英語じゃないよ、日本語でしゃべってるじゃん(笑)。

二ヶ国語をしゃべる地球儀なので、英語への切り替えもできます。海外転勤になっても大丈夫。現地でできたお友達と一緒に学習してもきっとウケます。っていうかコレ、もともとアメリカ人が考えたもので、その「翻訳版」みたいなかんじです。だってOFFすると「See you later」としゃべるらしく、その日本語訳が「またあとで!」になっているんです(笑)。


「ふでばこの話」

入学前の説明会に半分しか出席できなかった怠慢母のわたし。そのあと「2日間日付を設けますのでまたきてください」と救済日も設けてくれたのに、腰痛で寝込んでいていけず。そのまま入学式になったのでしたが、学校指定の体操服や上履きを扱う店のひとからいろんな情報を得られたりして、指定の「算数セット」は学校の説明会の最後に教材会社が来ていたのを買えたし、体操着袋などは「手作りふう」のかわいいプリント柄の大小の袋セットを、いろんな柄をとりそろえて「売って」いたので、4枚で1500円とかを買っておいて、名前書きよう白い布ももう表面に縫い付けてあるし、記名するだけ。体操服の胸元につける名札布は、苗字の「ひらがな」を、「5000円以上購入のかたには名入れサービス」なので、印刷されたような名前が付けられていますし。「お裁縫」はほぼまったくせずにすみました。防災頭巾すら「本物の消防隊員のものと同じ銀の難燃素材」のものがキルティングの座布団ふうケースに入っていて「座布団としてお尻の下に常備」というものが2500円ほどで売っており、みんなこれを買うというので買ってしまいました。

とくに入学してからバタバタはないな・・と思っていたのに「えんぴつは必ず6Bのものを。それと、ふでばこは、マグネット式の両面開くものを。」という指導をうけて、鉛筆は納得したものの、ふでばこに「なぜそんなものが必要なのか。」に納得がいかなかったため、思い切って先生に「連絡ノート」を通じて質問してみました。この辺の需要を一気に担ってる「文房具やのオヤジ」が私に向かって「一年生だったらこのような形のものしか、扱えないでしょ?」っと当然1300円以上もする「マグネット式のふでばこ」を「親ならば、買わねばならない。」ような言い方をするものでカチン!ときて、「うちのコはもっと器用ですので、ファスナー式の布製ペンケースで充分。このほうが、軽いし、小さいから、ランドセルのなかがいっぱいにならないし。」

と、自信満々で「買わずに帰った。」だけに、ちゃんとした理由なしには「買い換えたくない。」旨書いたのです。子供はそっちのほうがかわいいもんだから、当然欲しがっています。しかし文房具やのいいかたは失礼です!1年生なら「マグネット式」しか難しくて扱えないって・・「そんなわけないじゃん。」

結局先生からお電話が昨日あり「子供が納得しているならいいとしましょう」とのことでした。しかしうちのコ以外のコはみな「買い換えた」んですって。学校がそれを「推奨してる」というのは、説明会で話にあがっていたらしいのです。

その、担任の先生とのTELでのやりとりを横できいていた娘は、マグネット式のを欲しがるのをやめたようでした。どうして「買わない」とがんばっているか、の経緯を全部見ていたので、理解したようです。またすぐ壊す、汚すに決まっているので、買い替えのときに再検討、ということになりました♪


「おすすめ絵本・・しかも入手困難?」

以前、池袋東口の「セゾン美術館」でなにかを見に行って、その会場で売られていたので覚えていた「まちがいペンギン」 原語(フランス語)だったので、買うのをやめましたが、絵を眺めているだけでも充分笑える絵本でした。

のちに書店で「哲学絵本」として日本語翻訳版を発見して、まだ独身だったのに買ってしまったのが、この本と、「かものテオクリート~釣り修行~」の2冊です。

「まちがいペンギン」は、ナンセンスな絵本なのですが、見開き右のページに「ペンギンは、オスもメスも、違いはない。」とかかれていて・・

左のページにはそれを打ち消す絵と「・・でも、それは間違い。」と書かれています。(絵は、メスは鏡を一斉に見ているので、すぐにメスだと傍目にわかる、という絵)

こんなアホらしい本なのですが、とにかく目の付け所がおもしろいのと、絵がユーモラスなんです。

「かものテオクリート」 は、テオクリートという「かも(鳥ですね)」が、釣り師になるべく釣り修行をします。が、奥さんには冷たくされます・・なぜなら「お客さんを招いておいて、つった魚でご馳走するよ!っと宣言しておけば、きっと釣れる。」と思ってそうすると、夕日があかあかと落ちてゆく時分になっても釣れずに「アンタばかなんじゃないの!?」っと奥さんになじられいます(笑)。けっきょく「小さい魚を釣り、いけすで大きく育てる。」ということまでやってみてはじめて「それでは、まったくつまらない」ことに気づき、修行を続けて、ついに「大物」を釣ります。が、そのあとすぐに「自分の記録を上回らなくてはならない」という事実が・・大物を釣ったらつったで、悩みは尽きないわけです(笑)。

これは、何年も前に、小学校6年生のお子さんの居る家に「中古品」として2冊ともあげてしまいました、それなのに、アマゾンなどで調べても「欠品」したままで、お取り寄せですね。絶版ではなさそうですが・・

図書館には無いのかなぁ?今度探しにいきたいです♪

※↑「かものテオクリート」の文字にリンクしたページはジュンク堂書店のもので、双子の絵本作家「クードレイ兄弟」のほかの「まちがいシリーズ」も沢山あることがわかりますね♪みんな見てみたのですが、「ペンギン」と「かも」がいちばん絵柄がかわいかったです♪