今日の大和市は曇り
すっかり涼しくなりました。
ちょっと前の作業ですが、
在庫車＆代車にしている
エブリィWに、
実験的に
スナップオン エアコンサービスステーションで
フラッシングをしてみました。
以前一回通常
ガスクリーニング施工しています。
その時ももちろん温度が
下がりましたが、
圧力がちょっと低かった。
なので更にフラッシングで
どれだけ変わるかって
とこです。
ここで痛恨のミス。
施工前の圧力を測るの
忘れてました。
前回のデータは有りますが、
気象条件が違うので
欲しかった・・・
一応吹き出し温度は14℃。
で以前他の車で試した
バックリターン洗浄ではなく、
今回はパルス洗浄。
バックリターンはPS134PUROなど
今までの機械でも出来ますが、
このパルス洗浄は、
最上位機種である
DUALPROだけの機能。
色々繋ぎ方やアタッチメントの
関係で施工不能でしたが、
色々試した結果、
施工出来ました！！
パルス洗浄を60分掛けます。
60分と言うのは、メーカー側が
コンプレッサーブローの
鉄粉除去などの配管洗浄の際に
目安にしている時間です。
状況に応じて
前後させてくれ的な。
今回はブローではないので、
マージン取っても60分で
充分ではないかと
こんな風に高圧・低圧共に
冷媒の流れが見える様に
フィルターをセットします。
ブローした時は
このフィルターの汚れ具合を
目安に足りない様なら
追加が必要になるんだと思いますが、
今回は不具合では無いので
全く汚れません。
バックリターンは双方向から
冷媒を入れる事で、
今までの洗浄で取れなかった
汚れ・詰まりが取れると言う事ですが、
パルス洗浄は、
振動を与える事で
より強力になっているそうです。
高圧から一気に低圧と
均圧させる事で
なんちゃらかんちゃら
らしいです
ちょっと難しい話
見ていると上げて下げての
繰り返しです。
途中排出オイルを見てみると
全然出ていないので、
オイルを入れ替えたいなら
バックリターンじゃないと
ダメなのかと思っていました。
この車の規定量90±10です。
諦めていたら終わった途端、
ドバァーと出てきました。
100ｃっちょっと。
105ｃｃ位でしょうか。
先日NC200を入れ（オイル量26ｃｃ）、
ガスクリーニング施工時には減った分を足し、
ましたので、
全部抜けたと考えれば、最初に
入っていたのは80ｃｃ程。
規定量±の範囲ですので、
とても優秀です。
もっと減ってると思っていましたので。
この結果を見ても、
今回のエブリィ・前回のムーヴラテと
2台洗浄しましたが、
ほぼほぼ全量オイルを
回収できているみたいです。
因みにオイルは黄色いですが、
思ったより汚れは無いですね
透明感も有ります。
オイルは規定量の90ｃｃ入れて
仕上げにワコーズ パワーエアコンを注入。
NC200とは違い5ｃｃなので、
通常規定範囲内なので
大丈夫
最終結果。
吹き出しは施工前より２℃下がりました。
日が暮れて外気も下がったので
条件が同じとは言えませんが・・・
ちなみに先日の
ガスクリーニング＆充填後の数字が↓
吹き出しは本日と同じく14℃。
外気温は36℃。
低圧0.22 高圧1.11
今日
外気温 33℃
低圧0.17 高圧1.23
※外気温は実際より少し高く表示されています
時間も遅くなってきたので
やらなかったけど、
規定の範囲でガスを足してみたら
面白かったかも・・・。
↓前回の画像↓
でも前回より外気温が下がっているのに
高圧が0.12上がっているのは
やはり洗浄かオイル交換の
効果なんじゃないか・・・。
※外気温からすると
前回の方が高いのが普通
温度も下がっているけど、
圧力などでもそれを裏付ける
数字がでているのは、
凄く興味深いです
やはり古い車には
サイクル洗浄がお勧めです。
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