心のサプリ | utenaの末期卵巣がん闘病ブログ

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ステージIVの卵巣がんと腹膜播種が見つかって、
低用量抗がん剤治療で腹水・胸水が消え、余命数ヶ月の状態を脱却。
現在、手術目指して、TC療法中。

前回のブログでアップした
Calle13というプエルトリコのユニットのラップ、
「Latinoamérica」(→こちら

たまたまYouTubeで見つけて、胸を打たれて
映像と歌詞をアップしたのでしたが、

いろいろ調べていたら、
あちらでは有名な歌みたいで、
日本でも、サイトやブログで
熱く語っている方々が。

ラテンアメリカ全域の人々の
胸を打ち、気持ちをまとめ、
ラテンアメリカの”国歌”と
言わしめた作品だそうで、

ラテンアメリカ版の
グラミー賞の授賞式(→こちら)や
ラテンアメリカ・カリブの33の国で
構成される経済委員会・CELACの
発足記念のコンサートで
歌ってる映像などもあり、

私はその地域の民ではありませんが、納得。
この歌、歌詞、映像に触れていると、
心がすっくりと立ち上がり、
誇りが目覚めるかんじがするから。


また、誇りを触発してくれるものは、
心を健康にしてくれるので、
今の私には、大変ありがたい。

子供がいたり、仕事しながらの闘病は
また違うと思うんですが、

社会とだいぶ離れた形で、
ひとり闘病してたりすると、
誇りとか、失いがち。

人によっては、病気でなくても、
年を取って引退するだけで
失ってしまうこともある。

順調によくなっているならともかく、
そうではないから、
アップダウンの波を
うまくサーフィンしたり、

どんな状態でも、人として、
高潔さを高く維持して
誇りを持って生きるために、

働かざる者、食うべからず的な
今まで慣れ親しんできた視点では
対応できない。新しい視点が必要。

病気から沢山学ぶことがある中で、
この視点のシフトや
維持・管理は、なかなか難しくて。

そんなわけで、
心を健康にしてくれるものはすべて
よいサプリメントみたいに、
心に、身体に、よくしみて、
とってもありがたいのであります


同じくありがたいこととして、もうひとつ。

遠くに住み、家庭の切り盛りや
お仕事で大変なのにも関わらず、
私の通院や闘病を
支えてくれてる親友のMちゃん、
(通院日のブログに時々登場)

彼女はずっと、私がよくなるように
祈ってくれていて、
さらに、私を知らない人たちも
いっしょに祈ってくれてるそうで、
それを聴いたときは、
驚いたし、すごく感激しました。

祈りは実際、ちゃんと届いて、
何か、不思議と体が軽い日には、
「もしかして、祈ってくれた?」とたずねると
「うん、祈った」って。
すごい効能ですよね。

なので昨晩は、その方々にお礼を言いに
連れてってもらいました。
みなさんそろってたわけじゃないけど、
ちょっとご挨拶できてよかったです。

初めて会うのに、初めてじゃないみたいな、
あったかさと感謝でいっぱい
またゆっくり、お会いしたいな。

オフ会とか、きっと似てるんでしょうね。
ブログも、見ず知らずの方と出会い、
励まし合ったり、情報交換したり、
祈り合ったり。
すてきなつながりです。
どれだけ、助けてもらったことか・・・

そういうわけで、今日もまた、
沢山の人々の愛や、
その成果物をいただいて
生かされているというわけです。
感謝です!!


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