銀座並木通りクリニックへ、
10回目の低用量抗がん剤治療に。
まず、採血なんですけど、
この看護婦さん、針を刺すのが本当に上手
刺してから抜くまでも完璧で、
痛くないようにしてくれるのです。
私はものすごく痛がりで、怖がりなので、
どの病院でも大騒ぎ。
しかも、血管細くて、見えなくて、
点滴では一度、看護師と先生と
4人も入れ変わって、計8回刺しなおしたこともありました。
一発で決まることは、ほぼ皆無だったのに、
まず、採血なんですけど、
この看護婦さん、針を刺すのが本当に上手
刺してから抜くまでも完璧で、
痛くないようにしてくれるのです。
私はものすごく痛がりで、怖がりなので、
どの病院でも大騒ぎ。
しかも、血管細くて、見えなくて、
点滴では一度、看護師と先生と
4人も入れ変わって、計8回刺しなおしたこともありました。
一発で決まることは、ほぼ皆無だったのに、
この方は毎回、一発でOK
自分が痛がり、怖がりであることを
忘れることができます。
「すごいですね～！」と
いつも感激を伝えるんですが、
「え～、いつもやってることなんで、
何も考えてないし、自分じゃわかりませ～ん」
と、あっけらかん。
でも、刺す前、そして
刺した後の、一連の動作、
指の動きはすべて、
痛みを生まないための、
最善を尽くした、至れり尽くせりの動き。
今回も感激しながら、観察しました
そして、診察。
私、笑いながら、
「なんか、今週も何とも言えない週でした～」
三好先生も、私の不調には驚かなくなってて、
「あはは、そうなんだ。どんなかんじ？
もうね、血液のデータはすごくいいのよね～。」
新しく使い始めたステロイドのおかげか、
白血球も増えて、食べられていないわりには、
食事療法してた頃ですら、
ずっと上がることがなかった総たんぱくと
アルブミンといった血液の栄養分も
かなり高くなってきてて、いいかんじ
なんですが・・・
「今回の一週間は、けっこう吐きまして、
血圧が上がらず、くらくらして、
横になってることが多かったです。
昨日は、身体が妙に震えたり、
寝汗をやたら欠いたり、情緒も不安定だったし、
内分泌系が変になってる、って感じました。」
「2年前、数か月寝たきり状態になって
海外から日本に戻ることになった話は
前に少しお伝えしたと思うんですけど、
ずっと原因がわからなくて、
日本に戻ってから、あるカイロの先生が
アドレナル・ファティーグ（副腎疲労）という
状態であることを見つけてくれて、
食事の指導とアプライド・キネシオロジーも含めた
カイロの手技で治療してくれたんですが、
まだ完治させてはいなかったんですよ。
副腎の機能が落ちて、免疫が落ちて、
それで、こうしてがんになってるわけなので、
これは、がんになるよりずっと前からの問題で、
今、困ってるのは、その副腎の問題だと思うんです。」
と、持参したアドレナル・ファティーグの
本を渡すと、顧問の片岡先生が、
ぺらぺらとめくりはじめます。
「こないだ変えたステロイドも、
ここ（本）で言ってるコルチゾールを
補充するタイプのものですよね。
だから、方向性はあってると思うんですけど・・・」
片岡先生曰く
「今出しているステロイド剤は、
とりあえず、副腎が普通に機能している人向けの
最低量を処方していたので、
もしかすると、足りない可能性もありますね。」
さらに血液検査をすることにして、
詳しいことは、検査結果を踏まえて行うことに。
ただ、新しいステロイド剤を使って
調子が悪くなっているので、
一旦、このステロイドはお休み。
「この本、来週まで貸してくださいね」
と片岡先生。
（実際には、私が点滴を終えて帰るまでに、
ざっと読み終えてしまいました。すごい！）
また、もう一つ懸念していたことを伝えます。
「私、いつも水曜日の診察の日に
めっちゃ元気になって、
木曜の夜や金曜から調子悪くなって、
訪問の先生が来る土曜日には
いつもだるくなってて、
訪問の先生は、それは抗がん剤の副作用だ
って言うんですよね。
私は違うと思ってたんですが、
よく観察してみると、確かに、
その傾向はあるかもなあ、と。
私、薬に過敏じゃないですか。
で、今、がんはしっかり抑制されてて、
こんなにスピーディに抑制されなくてもいいくらいだって
こないだおっしゃてましたよね？
だから、もしかしたら、
もう少し抗がん剤減らしても
平気なんじゃないかと思ったんですけど、
どうでしょう？」
先生お二方、顔を見合わせて、
それが可能かどうか相談してます。
「utenaさんの場合、普通の低用量より、
さらに少ない量でやってるんですけどね（笑）
でも、一応、試すことは可能です。
試しに今回、全部半分に減らしてみましょう。
それで、次回どうなるか見てみましょう。」
と、指示の用紙に薬の量を書き込みつつ、
「うわ～、これ、ほんとに、
『水』って言われるくらい、薄いね～（笑）」
と笑ってました。
実際、どうなるか、どきどきです。
翌日の今日は、今のところ、
気持ち悪い感じが、若干少ないかな・・・
でも、さっき口にした
買ったばかりの、ピーナッツバターで
ちょっとむかむか。
これじゃ、ピーナッツバターのせいなのか、
木曜日の夜に出現する自分が痛がり、怖がりであることを
忘れることができます。
「すごいですね～！」と
いつも感激を伝えるんですが、
「え～、いつもやってることなんで、
何も考えてないし、自分じゃわかりませ～ん」
と、あっけらかん。
でも、刺す前、そして
刺した後の、一連の動作、
指の動きはすべて、
痛みを生まないための、
最善を尽くした、至れり尽くせりの動き。
今回も感激しながら、観察しました
そして、診察。
私、笑いながら、
「なんか、今週も何とも言えない週でした～」
三好先生も、私の不調には驚かなくなってて、
「あはは、そうなんだ。どんなかんじ？
もうね、血液のデータはすごくいいのよね～。」
新しく使い始めたステロイドのおかげか、
白血球も増えて、食べられていないわりには、
食事療法してた頃ですら、
ずっと上がることがなかった総たんぱくと
アルブミンといった血液の栄養分も
かなり高くなってきてて、いいかんじ
なんですが・・・
「今回の一週間は、けっこう吐きまして、
血圧が上がらず、くらくらして、
横になってることが多かったです。
昨日は、身体が妙に震えたり、
寝汗をやたら欠いたり、情緒も不安定だったし、
内分泌系が変になってる、って感じました。」
「2年前、数か月寝たきり状態になって
海外から日本に戻ることになった話は
前に少しお伝えしたと思うんですけど、
ずっと原因がわからなくて、
日本に戻ってから、あるカイロの先生が
アドレナル・ファティーグ（副腎疲労）という
状態であることを見つけてくれて、
食事の指導とアプライド・キネシオロジーも含めた
カイロの手技で治療してくれたんですが、
まだ完治させてはいなかったんですよ。
副腎の機能が落ちて、免疫が落ちて、
それで、こうしてがんになってるわけなので、
これは、がんになるよりずっと前からの問題で、
今、困ってるのは、その副腎の問題だと思うんです。」
と、持参したアドレナル・ファティーグの
本を渡すと、顧問の片岡先生が、
ぺらぺらとめくりはじめます。
「こないだ変えたステロイドも、
ここ（本）で言ってるコルチゾールを
補充するタイプのものですよね。
だから、方向性はあってると思うんですけど・・・」
片岡先生曰く
「今出しているステロイド剤は、
とりあえず、副腎が普通に機能している人向けの
最低量を処方していたので、
もしかすると、足りない可能性もありますね。」
さらに血液検査をすることにして、
詳しいことは、検査結果を踏まえて行うことに。
ただ、新しいステロイド剤を使って
調子が悪くなっているので、
一旦、このステロイドはお休み。
「この本、来週まで貸してくださいね」
と片岡先生。
（実際には、私が点滴を終えて帰るまでに、
ざっと読み終えてしまいました。すごい！）
また、もう一つ懸念していたことを伝えます。
「私、いつも水曜日の診察の日に
めっちゃ元気になって、
木曜の夜や金曜から調子悪くなって、
訪問の先生が来る土曜日には
いつもだるくなってて、
訪問の先生は、それは抗がん剤の副作用だ
って言うんですよね。
私は違うと思ってたんですが、
よく観察してみると、確かに、
その傾向はあるかもなあ、と。
私、薬に過敏じゃないですか。
で、今、がんはしっかり抑制されてて、
こんなにスピーディに抑制されなくてもいいくらいだって
こないだおっしゃてましたよね？
だから、もしかしたら、
もう少し抗がん剤減らしても
平気なんじゃないかと思ったんですけど、
どうでしょう？」
先生お二方、顔を見合わせて、
それが可能かどうか相談してます。
「utenaさんの場合、普通の低用量より、
さらに少ない量でやってるんですけどね（笑）
でも、一応、試すことは可能です。
試しに今回、全部半分に減らしてみましょう。
それで、次回どうなるか見てみましょう。」
と、指示の用紙に薬の量を書き込みつつ、
「うわ～、これ、ほんとに、
『水』って言われるくらい、薄いね～（笑）」
と笑ってました。
実際、どうなるか、どきどきです。
翌日の今日は、今のところ、
気持ち悪い感じが、若干少ないかな・・・
でも、さっき口にした
買ったばかりの、ピーナッツバターで
ちょっとむかむか。
これじゃ、ピーナッツバターのせいなのか、
副作用の開始の兆候なのか、わからない。
変なもの食べてしまったと後悔中 （－_－;）
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