※この記事は、京都市のパソコン家庭教師「Flutter」が、パソコン初心者の方にお送りする豆知識コーナーです。
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この内容は、初~中級者向けの内容です。



技術は日々進歩していることは疑う余地も無いですが、
いやはやしかし、特にパソコン関連については
進歩が速すぎてついていけないですね。

「パソコンのことなら任せとけ!」

と言う人でも、

「じゃあ、〇〇って最近よく聞くけど、何ー?」

なーんて、聞き覚えの無い単語を出されて冷や汗をかく…

充分にありえます。
それだけ日ごとに技術は進歩し、
新しい技術・用語が生まれているのです。


今日は、比較的新しい用語と、それに関する知識を少しだけ。
紹介したいと思います。




●ゲームしてる人ならそろそろ必須かも?『wi-fi通信』って?

読み方は「ワイ・ファイ」です。

さて、とりあえず簡潔に説明しますと、


「wi-fi対応の機器です」
…と書いてあったら、

『無線LAN環境があれば、インターネットに接続できるよ!』
…という意味だと解釈していただいて間違いありません。



もうわかった!という人は先に進んじゃってください。

「無線LANって…?」と首をかしげている方は、
ここから無線LANの説明に入ります。




「無線LAN」に対して、「有線LAN」というものもあります。

これは簡単に言えば、
「インターネットへの接続方法」です。

今、パソコンがインターネットにつながっている方は、
この「無線LAN」「有線LAN」のどちらかであるはずなのです。



ノートパソコンでも、そうでなくても構いませんが、


①電話線に似たコードが、パソコンに刺さっている → 「有線LAN」

②それらしきコードは見当たらない → 「無線LAN」


ということになります。


②の方は、コードをパソコンに繋ぐ代わりに、
電話機あるいはモデムの近くに、アンテナがピンとたった四角い箱状の機械があるはずです。

こんなのです

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その機械を「無線LANルータ」と呼び、
「アクセスポイント」という役割を果たしています。

無線LAN対応機種(パソコンなど)がその近くにありさえすれば、
特に線でつないだりしなくても「無線LAN」を通じてインターネットに接続できるのです。


最近はパソコンだけでなく、
ゲーム機(Wii,DS,PSPなど)や、携帯電話(softbank,auの一部の機種)、
iPhoneやiPod touchなどでも「無線LAN」を通じてインターネットに接続できます。

そのような、無線LANを通じてインターネットに接続できる機械のことを
『wi-fi対応』と呼ぶことができるのです。

(厳密には、無線LAN対応機種の全てが、「wi-fi対応」と呼ばれているわけではありません。
ただ、「wi-fi対応」と書いてあれば、間違いなく無線LAN環境下でインターネットに接続できます。)







せっかくなので簡単なwi-fi導入法を!

あなたの状況に合わせて、3パターン考えてみます。


A.既に無線LAN環境がある(無線LANルータがある)

無線LAN環境が既にできている!
つまり、


・無線LANルータ(モデムのような、アンテナが建ってる機械)がある

・パソコンが既に、無線LAN状態
(電話線のようなコードをパソコンに繋ぐこと無しにインターネットに接続できている)


という方はもういつでもwi-fiが使えます。

iphoneやDSなど、wi-fi対応機器で試してみてはいかがでしょうか!?

(機種ごとの説明書をご覧になってください)




以下は、無線LAN環境が無い方
(電話線のようなコードをパソコンに繋いでいる方)
を対象として説明します。



B.パソコンをよくつけっぱなしにしている

このやり方は、安価ですみますが、
常にパソコンがインターネットに接続されている必要があり、
さらにwi-fiを使いたい時はずっとパソコンをつけっぱなしにしておかなければなりません。

そのたびにパソコンを起動しなければならないため、
少し面倒ですが、もともとパソコンを一日中つけっぱなしにしている、
という人にはむしろオススメです。


やり方ですが、

こういったものを購入する必要があります。




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これを差し込み、説明書の
「親機(アクセスポイント)として設定する」という欄を参考に
設定してみてください。

wi-fi環境が整うはずです。






C.パソコンをつけてなくても無線LANにつなげる方法

上でご紹介した「無線LANルータ」というものを購入して頂き、
同じく「アクセスポイントとして設定する」という欄を参考に、
設定してみてください。

無線LANルータは、
お部屋・お宅の広さによって、機種の性能に注意しながら購入する必要があるため、
電気店などの店員さんに相談する方が無難だと思われます。

値段による性能の違いは

・通信の安定性
・通信できる範囲

などがあります。
ご予算と相談しながら、
失敗の無いよう、お買い物して頂けることを願っています!

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この内容は、初~中級者向けの内容です。


今回は「ファイル形式」のお話です。


そもそも、パソコンにおける「ファイル」とはなんでしょう。

なかなか説明が難しく、
若干わかりにくいかもしれませんが、
「情報のかたまり」だと思ってください。

画像なら画像。
文章なら文章。

ある一定の情報をまとめておいて、

画像ファイルをクリックすると画像が開く。
文章ファイルをクリックすると文章が読める。

といった具合に使われるもの、それが「ファイル」です。





もちろん、その「ファイル」にはいくつかの種類があります。

『画像ファイル』
『文章ファイル』
『音声ファイル』

よく使われるのはこう言ったところでしょうか。


また、

『ワード用ファイル』
『エクセル用ファイル』

など、
ソフトで製作したものを保存した、
「ソフト専用のファイル」というのも存在します。



そういったファイルの種類、ファイルの内容を表す言葉を、
「ファイルの形式」「ファイル形式」と言います。


今日はこの、ファイル形式のお話です。




1.ファイル形式とは?~画像ファイルの例~

ファイル形式とは、『拡張子』というものに姿を変えて、
ファイルの名前に含まれています。

※パソコンの初期設定のままでは、表示されません。
拡張子の表示方法について、詳しくはこちら→『拡張子とは!?』


さて、先程「ファイル形式」とは、「ファイルの内容」を表すものであると言いました。
それは、

・画像
・音声
・文章
・その他ソフト専用のファイル

などがあります、
と言いましたが、実際にはそれぞれの間でもっと細かく分類されます。

例えば、
画像ファイルだけでも色数・ファイルサイズなどの特徴から、
以下の3つに分類されます。




●ジェーペグ形式 拡張子「.jpg」

デジカメ・インターネット上などで、最も広く使われている画像ファイル形式です。
理由としましては

・フルカラー(1670万色を扱える)である。
・最もファイルサイズが小さく済む

 ※ファイルサイズ … ~バイトで表されるファイルの大きさ。画像の大きさとは異なります。

といったところです。
ただし、
『「透過色」を扱えないため、四角い画像しか作ることができない』
という弱点があります。
  


●ピング形式 「.png」

長所として

・透過色が扱える(複雑な形の画像が作れる)
・フルカラーも扱える(ファイルサイズはjpgより大きくなってしまう)


というところが挙げられます。
jpgと比べて、『透過色は扱えるがファイルサイズは大きくなってしまう』という
一長一短の関係にあるため、状況に応じてjpgと使い分けられています。


ただし、ホームページ制作などにpngを使う際は、注意する必要があります。

パソコン環境によっては
インターネット上で使われたpngがキレイに見れない場合もあるのです。






●ジフ形式 「.gif」

・最大で256色までしか扱えない

という大きな欠点があるため、写真や複雑なイラストではまず使われない形式です。
ただ、それを補って余りある長所があります。

・アニメーションが作成出来る

複数の画像を一つの画像ファイルとして保存することができ、
ちょうど、パラパラ漫画のような形でアニメーションさせることができるのです。

色数が物足りないため、
比較的シンプルなイラストなどでしか実現できませんが、
ホームページなどの一部に使用すると、動きのあるページにすることができます。






広く使われている画像形式だけでも3つもあります。

さらに、画像形式として「ビットマップ形式(.bmp)」
というものを見かけたという方もおられるかもしれませんが、

.bmpは、基本的には使われていない画像形式です。

というのも、ビットマップは「非圧縮形式」とよばれ、
いわば最も原始的な画像ファイル形式なのです。


”ビットマップ形式のままでは色々と運用しづらい部分があったため、
ファイルサイズなどに改良を加えて生まれたのが上の3つのファイル形式”

ということなんです。

実際ビットマップは色数こそ悪くありませんが、
ファイルサイズが圧倒的に大きくなってしまいます。

こうなるとパソコン上で何をするにも作業が遅く、重くなってしまうので、
普通はjpgやpngを使うことになっています。





どうでしょう。

画像ファイルだけでもこれだけの形式があり、
それぞれに長所・短所があるのです。

ホームページや、イラスト作成に際しては、
これらの性質の違いを考えながら、適切なファイル形式を使っていかないといけません。


…しかし画像ファイルに関してはまだ扱い易い方です。

といいますのも、ほとんどのパソコン・パソコンソフトで、
全ての画像ファイル形式が使えるのですから。

さて次は、そうは行かない場合のお話です。





2.このファイル形式は使えない!?~音声ファイルの例~


さて、「ファイル形式」の中でも最も耳に馴染みのある物といえば、コレではないでしょうか。



●エムピースリー形式 「.mp3」



そうです。いわゆるウォークマンのような、
「エムピースリープレイヤー」などと呼ばれる、あのエムピースリーです。


これは、音楽や声など、『音』を保存したファイルで、
パソコン上では

「Windows Media Player」
「iTunes」


などのソフトを使うことで再生することができます。



さて、こちらも先程の画像ファイル形式と同じように、
いくつかの種類がございます。
簡単にご紹介します。








●エムピースリー形式 「.mp3」

※実は、音声ファイルは画像ファイルと異なり、
 「目に見えてわかる違い」というものはほとんどありません。
 一応、音質の差というものもあるのですが、
 それはどちらかというとスピーカーやヘッドホンなど、再生環境によるものですので、
 ここでは触れないことに致します。


最も広く使われている音声ファイル形式で、
どのパソコンでも、どのソフトでも、どのウォークマンでも再生することができます。

基本的にはこの形式を使うことをおススメします。





●ダブリューエムエー形式 「.wma」

Windows Media Audioの頭文字をとったもので、
Windows Media Playerで再生するために作られた形式です。

そのため、「iTunes」で聞くことができません!

また、CDから音楽を取り込む際に、Windows Media Playerを使用している方は、
初期設定だとこのwmaになっています。

パソコンで聞く分には、同じくWindows Media Playerを使っていただければ問題ないのですが、
iPodやiPhoneなどをお持ちで、そちらでも音楽を聞きたい場合、
このwma形式はiPodなどで使用できません。ご注意下さい。

iPodなど、Apple社製品の使用を前提とされる方は、
基本的にはCDを取り込む際にも「iTunes」を使われることをおススメします。





●エムフォーエー形式 「.m4a」
wmaとは逆にと言いますか…

CDをパソコンに取り込むときに「iTunes」を使われている場合、
初期設定だとこの「m4a」ファイルになっています。

これまたwmaとは逆に、
「Windows Media Player」では聞くことができません!







このように音声ファイルでは、
「このファイル形式は、このソフトだと使えない!」
などということが往々にしてあります。

全くもって迷惑な話です。
特にwmaとm4aは完全に対立関係にあるかのような状態ですね。
音質などを考えるとそれぞれに特徴はあるのですが、
そんなことは気にしない私たちにとっては迷惑なだけの話です。



基本的に、Windowsをお使いの方はWindows Media Playerをメインで使っておられる方が多いです。
そのため、自分がiTunesをメインに使っているからといって、
誰かに音声ファイルを渡すときに(著作権問題には留意してくださいね!)
うっかりm4a形式で渡してしまった、なんてことになると…

お相手の方が「再生できない」ということになって
またややこしいことになってしまいます。

しかしこれは、本当に多々あることです。


他にも、SONY製のウォークマン専用のファイル形式「.atrac」なんてのもあります。
これはもちろん、「SONY専用」なので、
Windows Media Playerでも、iTunesでも聞くことができません。
Sony製のウォークマンと、それについてくるソフトでだけ聞くことができます。



しかしこれは、ある意味やむを得ないことです。
色々な企業・団体がそれぞれに、
より良いファイル形式の開発を行った結果なのですから。


使用の際は、注意しましょう。







3.ファイル形式との付き合い方~ファイル形式が示すもの~

さて、冒頭ではファイル形式とは、

そういったファイルの種類、ファイルの内容を表す言葉を、
「ファイルの形式」「ファイル形式」と言います。



と書かせて頂きましたが、
もう少し具体的にまとめますと、

ファイル形式とは


・ファイルの種類(画像か、音声か、映像か、など)
・ファイルの特徴(質、用途など)
・そのファイルを開くことができるソフト

 (wmaならwindows media player、m4aならiTunesなど)

などを示したものである、ということです。

同じ音声ファイルや映像ファイルでも、
ご使用のパソコン環境によって、
扱いやすい形式もあれば、
扱いにくい形式もございます。


扱いにくい形式の扱い方については、
「ファイル形式の変換」という方法が一般的ですが、
今回の記事はすでに長くなりすぎました…
また次の機会にお話しようと思います。


ちなみに、見慣れないファイル形式や拡張子を目にしたときは、
とりあえずそのままインターネット検索してみるとヒントがでる場合もあります!

もしくはこちらにお問い合わせいただけましたらお答えします。
最期まで読んで頂きありがとうございました!


京都・大阪・滋賀・奈良を中心に、近畿圏内には出張致します。

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※ここはちょっと上級者向けの内容になっています!



SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の中でも最大手と言っていいでしょう、
「mixi」にて、最近盛り上がっているのが「mixiアプリ」。

携帯でもパソコンでも無料で楽しめ、
楽しいゲームもあれば、
知識・教養を必要とするお勉強系、
便利ツールとしても使えるものなど
多種多様なアプリが公開されているのが人気を博している
一つの要因だと思います。

しかも、このmixiアプリ。

無料で、誰でも簡単に作ることができるのです!


無料となればとにかくやってみないともったいない。

というわけで、早速mixi Developer Centerに登録、
やってみました。




以下、感想と致しましては…


ユーザー名やプロフィール、マイミクシィ関連のデータなど、
個人の情報を使用するための独特なオブジェクトなどが追加されている以外は、

おおよそJavaScriptの知識で戦えそうではあります。

また、Flashをそのままの形で転載することができるため、
Flashゲームなどを制作なさっている方は、そのままmixiアプリへの移植が可能です!


また細かなテクニックなどは
のちのち少しずつご説明させていただくとして、

とりあえず今日は

「FLASHをそのままmixiアプリにしてしまうスクリプト!」

をご紹介します。

こちら。




<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

<Module>
<ModulePrefs title="Hello, world!">
<Require feature="flash" />
</ModulePrefs>
<Content type="html"><![CDATA[

<div id="target"></div>

<script type="text/javascript">
function init() {
gadgets.flash.embedFlash(
"
UPしたFLASHファイルのURL",
document.getElementById("target"),
9);
}
gadgets.util.registerOnLoadHandler(init);
</script>

]]></Content>
</Module>





です!
URL部分だけ修正して、
そのまま貼りつけていただければ結構です!


とりあえず参考になりそうなリファレンスをご紹介しておきます。

http://code.google.com/intl/ja/apis/opensocial/docs/0.8/reference/

Googleガジェットと同じスクリプトを使っているようで、
見た限り、多くのオブジェクト・メソッドなどはこちらと同じです。
ご参照ください。