以前、ある親業の集まりに参加した時のこと。
講師から
「子どもが、成績が下がって肩を落としている。
子どもはどんな気持ちでしょうか?」
という問いかけがあった。
ガッカリしている?
残念?
悔しい?
悲しい?
子どもはこんな気持ちになるかも、、、と
いろんな感情が想像できた。
ちなみに、私自身の経験としては
「成績が下がって肩を落とした」という感覚が
ピンと来なかった。
テストの点が下がって25点をとったこともあるが、その時は
「これは苦手だし、また練習すればいいや」
と思った。
高校生になって医学部に進みたいと思った時には、
とても自分の成績では足りないことに気づいて、焦りはした。
が、
英語(得意だった)と、
小論文(予備校で短期集中で特訓した)で
入れそうな医学部を見つけ、
何とか入学できた。
ただ、思い返してみると、
ブラスバンドや吹奏楽部で
がんばって練習しても
コンクールで結果を出せなかった時は
悔し涙を何度も流したし
仕事をするようになってから
自分の仕事のできなさに
ガッカリしたことは
数え切れないほどある。
落ち込む時はとことん落ち込むので、
そういう気持ちを想像した。
その会の中では、参加者全員が
「子どもが、成績が下がって肩を落としている。
子どもはどんな気持ちでしょうか?」
という質問に対する発言を求められた。
そこでは、
悲しい、ガッカリ、落ち込む、悔しいといった
コメントのほかに、
「親から怒られるんじゃないか」
「親になんて言おう」
「親に知られたくない」
など、
親からの反応を気にする意見も
少なからず出ていた。
(どの程度の割合だったか覚えていない。
人数を数えておけばよかった)
なるほど、親の反応が気になる子もいるよね。
でも、こんなに多いとは、、、驚いた。
そう思うと、わたしが、
親の反応を大して気にせずに
子ども時代を過ごしてこられたのは
恵まれていたことなのだ。
なぜ、わたしは親の反応を気にせずに過ごせたのか?
おそらくわたしの親が
・子どもがどういう成績をとるか
・それについてどんな感情を持つか
・黙っていても親が困らないことをどこまで親に報告するか
といったことは
子どもの自由だと考えていたためだろう。
それに、そもそも学校の成績は
人生のごく一部に過ぎないし、
友達と交流したり、
好きなことを楽しんだり、
人生にはほかにも大切なものがあるという考えだった
からかもしれない。
もちろんわたしにも
親に言いにくいこと・言っていないことはあったし
無意識に影響を受けたり、
気にしたりしている部分もあるだろう。
それでも親についてこれといって悩むことなく
「これは、親の影響かも?」と思うことについては
直接、対話することができているのは
幸いなことで、
親が「親業」をやっていてくれてよかったと思うことの1つである。
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