祝福きにゅう。

祝福きにゅう。

古典芸能など関心のある事柄のメモや感想などをきにゅう。

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(若干のネタバレあり)



まったく期待してなかったけど、


見終わった後に「そーいやーヤマトタケルも神話(だよね?)を舞台化してるんだし

大胆な脚色をして舞台にするのってお家柄お得意なのではないか?」とおもいました。


何も心配する必要はなかった(・д・)


ワンピースはコミックス11巻までしか見てなくて、その後一時期ジャンプを買ってた時に
やっていたのが今回のワンピ歌舞伎の舞台となるシャボン島~エースの話。


当時、エースのところで大号泣しました。

それがまさか歌舞伎化してなおかつわたしが歌舞伎にハマっているとは
人生何が繋がるかわからんね。それもまた喜遊。


んでワンピ歌舞伎はおもしろかったです。


2、5次元ミュージカルも見ている身としては、歌舞伎歌舞伎している(台詞のいん踏みなど・・・ほかは忘れました)のはちょっとなぁと思っていたのですが(序盤が多少歌舞伎じみてた)場面が変わってみんなが飛ばされたところ以降はとくに違和感なく楽しめました。


なんでそれに不快感を感じたのかというと


2、5次元ミュージカルで求められてるのって(多分)その「キャラクターが3次元に現れた」という状況なんじゃないかと。


個人的に肌で感じるのはテニミュなどで「その漫画やアニメ等のキャラクターを演じきった役者」と「キャラクターを食っても自分の魅力を出し切った役者」はその作品を卒業したあとも仕事がちゃんとあるような(固定ファンがいる)印象です。


そういう点においてわたしみたいな腐女子が求めているのって「キャラクターが3次元に現れた」ところなんで、一番興奮したのは申し訳ないんですが「エース(福士誠治さん)」「サンジ(中村隼人さん)」です。
エースばっか見てたわ…主人公差し置いて…。



歌舞伎というフィルターを通しすぎるとなんか求めているものと違う、という気持ちがあったんだと思います。ケレンや衣装などの歌舞伎要素はとくに違和感なく「要素」としてたのしめました。
(白ひげ海賊団の歌舞伎デザインカッコよかったし、白ひげは完全に義経千本桜w)



だから歌舞伎という手法と客が求めている趣向(つーてもわたしは腐女子的趣向しかわからん)がバランスよく配置されるとかなり楽しめると思った。福士誠治さんの起用はほんと素晴らしいと思います。



ちなみに巳之助さんのボンクレーは「その漫画やアニメ等のキャラクターを演じきった役者」だと思います。巳之助クラスタのわたしですが、まったく気づかず…二幕目終わってみっくんどこ出てたんだろうって思ってました。むしろ沢瀉屋のいい若手役者をボンクレー役に起用したなぁとすら思っていました。そしたら坂東の若旦那でした。おかまという古典歌舞伎や坂東流で生かされるのかわからん才能が開花するおれたちの巳之助。いっそのことおかま新歌舞伎を作ったらどうか。東南アジアでウケることでしょう。さらば行かん二丁目へ。


新歌舞伎を作るときの方が「歌舞伎ってなんだろう」と問うとテレビで猿之助さんが言ってたけどわたしずっと「歌舞伎ってなんだろう」と思ってる。


歌舞伎俳優が歌舞伎をすれば(以下略)もそうだと思うけど、わたしの求めている答えはなんか違う。いつか誰か答えをくれ。
お久しぶりです。

久しぶりにブログを更新したくなったので
あそこ行ったよ話を書こうと思います。


8月は刀剣乱舞ばかりやってました。廃人になりました。
おかげでちょっぴり刀剣に詳しくなりました。もともと古美術ずきなので
流行っているゲームが伝統モノでラッキーです(^▽^*)
そのうち羽田に燭台切光忠(刀)を見に行こうと思います~。


__9月__

☆大江戸りびんぐでっと(シネマ歌舞伎)
くさやっ!シネマ歌舞伎のアイコンやチラシで使われている
魚のキャラクターの謎が解けました。亀鶴さんと染さまだったのね。
このような新歌舞伎が歌舞伎座でやってたなんてなぁ…。古典ばっかり
やってるもんだと思ってましたわ。
全く関係ないけど某店のうんこカレーに使われている素材はくさやらしいね。


☆9月歌舞伎(昼の部)
印象に残っているのは『紅葉狩』の演目で照明を暗く使っていたところかなぁ。
古典で照明をいじるのをわたしはあまり見たことがなくて、主演が演出もするって
いうので染様が指示したのかなぁなんて思ったり。
染様のオリジナリティというか妄想力の強さ(?)みたいなのはかなりすき。


__10月__

☆10月歌舞伎(夜の部)
阿古屋で玉様がうるわしいご演奏…。話は予習してたしイヤホンガイドもしてたけど
さっぱりわからんかったwもう演奏を聴きに行ってただけっていう。
髪結新三は面白かったなぁ!松緑さんの悪役うまい。悪役うまいってカッコイイですね。
普段正義のヒーロー的な役者さんが殺人犯やって闇を背負えるとわたしの中二病的何かが
はかどります。歌舞伎は正義と悪が共存してるよねぇ。


☆ワンピース歌舞伎
→後日書きます。


10月の音羽屋と矢の根も見たいなぁ~と思ってますがどうなるだろう。
矢の根ほんとよく演ってますのw
お久しぶりです。

今月はとっても歌舞伎充です♡♡
簡単に感想を書きます。


◎舞台


×七月歌舞伎昼(2015)
一ヶ月ぶりの歌舞伎座!
毎回、歌舞伎座の三階席左側におかっぱのおねーさんが待機してるのを
確認します(マニアック)


半年ぶりの玉さま!相変わらずお美しい( ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)



海老さまのほっかむりは美しすぎて逆に前衛ファッションなのではΣ(;゚ω゚)
ほっかむり(泥棒の象徴でちょっと笑えるイメージ)してたと気付いたのは観賞2日後です。



段々歌舞伎の定番が分かってきて蜘蛛の糸うんたらで成田屋が\〇〇~/
(←どういう声を出してるか覚えてないけど聞くと成田屋~(海老蔵さん)ってなるあのかけ声)
という声を聞いてもう「きた!!オチだ!!wwww」と思って笑えてきました。



みっさまの声がそこそこ響きだったので脇役は声を抑えるのかしら?と思ってたけど
リンパ腺腫れてたのね。深読みしちゃったわい(*´σ∀`)ほへへ



猿之助さんは安定の猿之助さん(-ω-*)しゅごい。



×阿弖流為
中村屋の新歌舞伎すきだわ~。
スタンディングオベーション納得!!!

わたしの人生の中で二回スタンディングオベーションしたけど
どちらも勘九郎さん出演でした。ついにわたし勘九郎さんに落ちたわ。

私の好きな(お金を出せる)三大役者
巳之助さん←不動
猿之助さん
勘九郎さん←new!

8月と10~11月みっさまと共演されるので嬉しい限りですな。
っーかわたし幸せだな!オッケー(b*ゝvƠ)

たくさんのひとに喜ばれる作品を作れる染さまと中村屋尊いです。





◎シネマ歌舞伎


×三人吉三
二回見に行きました。



一回目:あんなにがんばったのにオチがアレなのがwwww解せぬwwwww
二回目:和尚とお坊とお嬢は生まれ変わってバンドやろうぜ!
和尚(ドラム)お坊(ギター)お嬢(ベース)ファーストアルバムは『百両』オルタナ和ロック。



歌舞伎作品で初めて腐った目で見れてしまった。うすいほんがほしい。
あ~和尚かっこよすぎる。結婚したい( ‘Θ’ )



衣装や舞台美術が綺麗で演出が現代っぽくてバランスよくて素敵だった!!
はよDVDになってくだしゃい。また見たい。




×春興鏡獅子
30分一人で舞台を持たせるってやっぱり凄いよね…。
わたしあの、獅子のヘドバン(毛振りですな)するときの音楽のノリがすきなんです。
元々ロキノン系やらオルタナとかロックが好きなのでそれに近い様な…近くない様な…w



以上!
ありがとうございました。
お久しゅう御座います。



久しぶりに(1ヶ月ぶりくらい)歌舞伎座に行ってきました。
夕顔棚の当初のイメージはおじいさんとおばあさんが出てくる舞踊劇
なのでおっとりとゆるやかなかんじかなぁ?と思っていたのですが


右を見ても左を見てもリア充カップルしかいなくて
全体的に爆発していましたね! ( ˘ω˘ )
菊五郎おばぁと左團次おじぃのコント(?)も面白かった~!

そしてみっさまばいしコンビがすてき~♡₍₍ ◝('ω'◝) ⁾⁾ ₍₍ (◟'ω')◟ ⁾⁾♡
みっさまげんきそうでよかった!






東劇の看板が三人吉三にっ!



東劇向かいの信号をわたる前に撮ったらウエルカムTSUKIJIが撮れてました。
この銀座という町の中で空気を読んでいない、ゴーイングマイウェイなところが好きです。





渡辺保さんの仮名手本忠臣蔵講座にも行ってきました。



ござをグルグルしてるのは菊五郎型らしいんだけど
なぜござをまいてるのだ(°ω。)?




とにかく、一生懸命、メモを書きました。(講座費を出した友達とシェアするため)
浅草で見てるから分かりやすかった~!



来月は阿弖流為と7月歌舞伎昼夜(´◉౪◉`)
海老会で友達と国立劇場です。

あ~来月はみっさまたくさん見れますな!あと猿之助さんも!
たのしみ!
五月花形歌舞伎(明治座)に行ってきました。


水天宮から歩いて行きました!
お店の牧歌的な観光街っぽい感じが素晴らしいですね。



旗!!



夜は左側でした。左側の客席はこんな感じです。


猿之助さんの舞台は先月の中日に続いて二回目で、

中車さんを歌舞伎という舞台で拝見させて頂くのは初めてでした!


今回「鯉つかみ」が見たいがために明治座に行ったんですが
(行くなら猿之助さんの舞台が見たいと思って昼夜見ました)


おもしろかったですね!
姫とイチャコラしてるところや、鯉が逆恨みするとこなんて
突っ込みどころしかない演目ですね。


鯉との戦うシーンは白目の鯉がコミカルでよかったです(*´◡`)



そーいえばシネマ歌舞伎「日本橋」を東劇で見てきました。


東劇の会場は椅子の高さがすべて同じで普通の映画館と比べると
見上げる設計みたいで驚きました。


日本橋は玉様のいぢわるそうな役たまりませんな(๑≖ิټ≖ิ)


6月はみっさまが出てる演目を幕見で行く予定です。
あとは来月公開のシネマ歌舞伎二本を見に行こうと思います。
楽しみ!!(>‿< ✿)


来月もみっさまが色んなひとのブログにのってくださるとうれしいですな~( ˇ◡ˇ)♡