月曜日は洋裁学校にお弁当を持っていく

私はおむすびを握っていくだけだけれど…

 

子どもがいないので、お弁当を作るという習慣を持つことはなかった

 

一度だけ、事務系のバイトをしていた時、毎日お弁当を作って持っていっていた

 

社食もあったのだけれど、バイトの身分で社食でお金を使うなんてあり得ない

 

そもそも若い時は、お昼休憩さえ無駄だと思っていた

お昼休憩なしに働くから、1時間早く帰してよ~って

だって8時間拘束されているのに、7時間分の時給しか貰えない

 

その当時作っていたお弁当を思い出す

その時も毎日同じものを作って持っていっていた

 

ソーセージと卵のホットサンド

 

ソーセージを卵と一緒に焼いて、食パンに挟んでトーストする

それをアルミホイルに包んで、

毎日同じものを食べていた

 

バイトのお昼休憩が無駄だと思っていたのに加えて

美味しいお弁当なんて存在しないと思っていた(思っている)

 

時々、仕方なく購入するお弁当もお寿司以外は美味しいと思わない

冷たい料理は、美味しくないのだ という考え

 

料理は作りたてが一番だもの

 

だけど、市販のお弁当で冷めても美味しいものが存在することは知っている

お母さんの手作り弁当が美味しかった記憶も持っている

お弁当を持ってハイキングに行くのはとても好きだった

 

誰かの想いを受け取ったり、誰かと一緒に食べれば美味しくなる

それが料理の一番の美味しさの秘訣でもある