高齢者が、詐欺で被害を受けるニュースを聞くたびに、

大金を持っていたことに驚かされますよね

 

お金貯めていても仕方がないので、

使ってしまった方がいいです!

 

言うのは、簡単だけど、なかなか使えないのも分かります

 

友人の母親は、自分が癌だと思い込んで

先が長くないからと、貯金を全部使ってしまった!という話を聞いたことがあるけれど、それは、友人(つまり頼りになる子ども)がいたからかもしれません

 

いくらお金を持っていても、

あと何年生きるか分からないので安心して使えないのです

 

国の制度である年金で生活が出来るべきだと思います。

(大半の人は、それだけでは暮らしていけないです)

年金が充分だったとしても、全部は使えない。

月々の生活費は計算できるけれど、

突然の出費は計算できないからです

 

その一番大きいのが医療費

歳を取れば病院にいくことも増えます

 

だから本当は、引退後の高齢者の医療費は、無料にするべきだと、私は思っています

そうして、高齢者が安心して、毎月の年金を使い果たしてくれた方が、経済的にも良いと

 

どちらも現実的ではなくなりつつありますが…

 

自分で稼いだお金は、子どもに残そうとせず、使い果たすことが理想だと思います

 

子どもに残しても、子どもたちが争うだけです

(親が2人とも亡くなった後の遺産相続で兄弟が揉める確率は90%だそうです)

自分が死んだ後、子ども達に仲良く生きていって貰いたいなら、

遺言を残して、揉めないようにきちんとしておくか、

財産を残さないかです。

(それでも少しは何かが残りますが)

 

折角の蓄えを、詐欺師に取られるなんて、あり得ません!

 

とりあえずタンス預金を辞めて、節約生活をやめて、楽しい老後を送ってほしいです