間もなく駅伝(マラソン)の季節です
毎週日曜日は、何らかの駅伝がある季節は楽しみだわぁ
私は足は取り立てて早くないのですが
長距離走は、早かったんです。
…ある一時期だけ
小学校5年生のマラソン大会で、
学年14位に入り、賞状をもらったことがあります
あの時、賞状を貰えたのは17位まで、不思議な数でした
学年は7クラスあって、
ひとクラスに女子生徒が20人以上はいたので、
最低でも14位/140人中
凄いでしょう?
理由は、担任の先生のプランで、
大阪へ行こう!という地図が教室に貼られ
東京をスタートして、毎日放課後校庭を走って、
走った距離を地図上の大阪に向かって進んでいくと言うイベントがあり、
私は親友と2人で真面目に走っていたからです
因みに親友は、元々足も早い子だったし、
結果は、全体3位でした!
小学校6年からは普通に生活していて、
中学1年までは、長距離を走ると普通に早かったのだけれど、
中2のある体育の授業中
その魔法が消えたことに気づいたのです
トラックで3キロ走をやっていて、
私は、真ん中くらいを走っていた。
どちらかというと、後半追い抜いていくタイプだった私なのですが、その時は、もう限界で…
後半になって追い抜いていくどころか、
ずるずると後ろに下がって行った。
小学校5年生まで毎日走っていた積み重ねだけが、
私の長距離走を形作っていたわけで、
元々、長距離も短距離同様に早くはなかったのです
逆を言えば、
努力の積み重ねで、ある程度までは早くなるという
素晴らしい競技でもあったのです
それ以降、短距離も長距離も取り立てて冴えたことはなく、
50代に入って、ジョギングをすると
息が切れる前に膝が痛くなることに気づき、
体に悪いと思い、ジョギングはやめました
50代半ばで、地区の運動会に参加した時、
短距離走を全力で走ろうとしたら
(まずい!転ぶ!)足がついていかないことに気づき、
短距離走も辞めました
歳をとるとは、
ひとつずつ終わっていくことなのでした