私が毎晩お酒を飲むようになったのは、1995年の秋
目的は眠るため
お酒を飲むと眠れる
つまりはお酒を飲まないと眠れなくなったから
二人暮らしだった母が亡くなった日からその習慣は続いていた
しかし、誰でも知っているように
お酒を飲むととりあえず眠れるが、
夜中に目が覚めたりして、実際の眠りは上質なものではない
夜中に目が覚めて、やけに冴えてしまうこともあるし、
眠りが浅くて、朝起きて疲れが取れていないこともある
しかし、煙草同様、これは習慣なので、なかなか止めることができない
そんな私も去年からお酒を飲む日がグッと減った
最近更に減って、週に一回も飲まない
こうなってくると、体はとっても楽
そもそも酔っ払いが好きじゃないし、
自分自身、酔っ払うのが嫌い
ついでにお酒があまり強くないときている
「お酒を飲んでも酔わなければいいのにな」と言ったら、驚く人が多い
多くの人は酔うためにお酒を飲むらしい
それは現実逃避?
それともお酒を飲んだ時の、あの雰囲気が好きなのでしょうか?
飲まないと本心を伝えられないとか、
酔っ払わないと、自由になれないとか
そういう人も、それなりにいるようで、
私としては、ちょっと信じがたい
言いたいことは、シラフで言った方が絶対にいい。