原村には渋滞がありません

移動手段は、マイカーだけれど、車という乗り物がこれほど時間通りに目的地に到着できるものだということを、ここに来て初めて知りました

 

村のバスは、当たり前に1時間に1本とかなのですが、

最近オンデマンドのバスが出来たので、

車を運転しない人も動きやすくなったようです

 

ただ、自分の好きなように自由に暮らすためには、マイカーは必須です

 

以前役場でバイトしていたことがあるのだけれど、

役場まで4キロ

その間に信号はひとつしかないので

家を10分前に出れば、きちんとタイムカードが押せました

 

雨の日も、暑い日も、家を出て車に乗り込めば

あっという間に仕事場に入れるのは、

身体にはとっても楽

 

こういうのを便利というのだと思うけれど…

 

ダンスを習いにいく時も、

現地で着替える人はひとりもいない

ダンスを終わると、もう歩けないくらい疲れているのだけれど、

汗だくで車に乗り込み

ダンスシューズもヨガマットも車に放り込み

汗びっしょりなので、なるだけ車のシートによっかからず

家まで運転してあっという間に帰宅して入浴できる

 

バスツアーに参加しても

山歩きツアーに参加しても

疲れ切って帰ってきても

車に荷物を放り込んだらあっという間に帰宅

 

東京にいた頃は、新宿駅に放り出された後

重たい荷物を持って

混雑している中央線に乗り込み

もちろん、座れず、電車に揺られ(たった10分だったけど)

最寄り駅に着いたら

また重たい荷物を背負って歩いて帰宅

 

無理

もう考えただけで、無理です

 

やっぱり都会は若い人たちの暮らすところだなぁと

遠い目で眺めています