土地を手に入れたことは非常に大きいステップアップになった
毎月、ログハウスに滞在中、必ず自分の土地に会いに来た
春夏秋冬、自分の土地の違う顔をただ眺めに
冬は家の前の舗装路は雪のため道幅が狭くなる
春は、庭のたらの芽が盗られているらしい
夏は、庭が鬱蒼としている
車を停めて、しばらく自分の土地で過ごすのは悪くなかった
因みに、土地の固定資産税は、
家を建てる前は、安すぎて請求は一度も来なかった
地元の建築会社の人たちと知り合いになったことも大きかった
わからないことがあるとそこに聞いたし、
最初のツアーで、数人の移住者とも知り合っていた
誰一人知り合いがいない土地に移住する時、
地元の何でも相談できる人を得ることは重要
私は、その建築会社で家を建てようとほぼ決めていた
決め手は、木を伐採した際には、
薪材として材木を分けてくれるということだった
貯蓄を進めることと、
長野に移住すると続けられなくなる東京の仕事を整理すること
何を残して何を止めるか…
そんなことを考えながら、日々を過ごし、
そして希望通り、
2年後には家を建てることになる