選挙前から、そういう空気感があったので、
与党の敗北と国民民主と参政党の勝利は感じられていたけれど、
これほどまでにはっきりとそのまま結果につながるとは…
驚きと、がっかり…
私の意見はいつも反体制なので、
野党が勝利することは、
政治の活性化のために必要だと考えている
しかし…
国民民主党が人気を博すのは、
分かりやすい主張だったからかと思う
103万円の壁とか、ガソリンのトリガー条項とか
とても具体的な政策を、前回の衆議院選挙で勝利してから実行してきた
他の党も、ほぼ同じようなことを言ったりやったりしているのだけれど、国民民主党の主張が一般国民に分かりやすかったのだと私は感じている
特段、他の野党と、下手すれば与党とも違いは感じられない
そもそも日本の政党というのは、
これまでそれほど違いが感じられなかった
だから、日本共産党が政権を取ったとしても、
この国はそう大きくは変わらないと思っているし、
共産党が議席を増やすためには、
その党の名前を変えたらいいと考えている
「共産党」と聞くと、どうしても中国の共産党政権をイメージしてしまい毛嫌いしてしまうのではないかと懸念する。
日本人には受け入れられにくいのではないかと。
しかし、今回大勝利した参政党は、私にはよく分からない
分かっていることは「日本人ファースト」と言う極右政党だということ
そもそも、この政党は、どうしてこれほど多くの選挙区に候補者を擁立できたのか?
かなり強い(金銭的)力がないと、これは不可能でしょう?
調べてみたら、LGBTを否定し、発達障害を否定し、たことがある。
つまり弱い者を切り捨てる、極右である
参政党に投票した人たち全てが、
それを十分理解して投票したとしたら、
日本も例外なく右傾化しているということ
実際、左寄りの党は、どれも冴えなかった
私は、トランプ大統領の発言を聞くたびに、具合が悪くなる
私は、芸術家の端くれなので、基本的に左寄りである
反体制の私は、強い者の反対に立っている
私は、弱い者や、恵まれない境遇の者にも、幸せになる機会がある社会を求めている
世の中が右傾化すればするほど、
私は一人で左傾化して、バランスを取っている
そうしないと立っていることができない