フジ「人事の人見」
以前気になる役者に書いた松田元太主演。どうしていきなり彼が主演!?という驚きです。
(エネルギッシュな人が、当たり前の会社の中で、空気を動かしていく話)はよくあるパターンですが、毎回誰かターゲットとなる社員のトラブルを解決していくのなら、その人の人間ドラマが描かれていないと、そしてそこに感動がないと…。2話見て、何処にも心動くことのない話を、これからずーっと毎週見せられるのは無理
朝日「いつか、ヒーロー」
これも全く同じです。これから一人ずつ再会して、物事を解決していくのでしょうが、そこに心動かされるものが何もない。これから同じことが繰り返されるという予測は、観客としては恐怖に近い辛い状況なのです。
カンテレ「パラレル夫婦」
パラレル社会が存在するという、かなり無理なドラマ作りはともかく、二つの同じ社会が同時進行していてその両方を描く理由が見えない。何よりも、大好きだった配偶者が亡くなり、1日にいちど、再会できた時の感情が有り得ない。
フジ「Dr.アシュラ」
よくある、どんな状況の病人でも治してしまうというドラマ。これの何処が面白いのか私には分からないです。以前、ヒットした「ブラックペアン」も「ドクターX」もどんな病気でも治ってしまうのならば、ドラマにはならないじゃない!と思うのだけれど…。こういうドラマが好きな人は、「水戸黄門」好きと同じことなのでしょうか? 勧善懲悪というか、結論がわかっていて安心するというか。
大好きな松本若菜主演ドラマなのに、見続けられない。彼女はきちんと芝居されていると思います、相変わらず美しい。でもこんな作品やらないで~
フジ「波うららかにめおと日和」
昭和11年を舞台にした新婚夫婦のラブストーリーをこれほどまでに軽く仕上げてしまうのは、何?観客を馬鹿にしているのでしょうか? 活動弁士がいらない。主演二人の心の声のNAがいらない。そもそも昔というのは、時間がもう少しゆったり進んでいた。だからラブストーリーが今よりも美しく描けるはずなのに。その全てを言葉で説明してしまっている。こうなるともう脚本をドラマ化しているのではなく、言葉を平板に並べているだけです。表面に見えることと心の声の裏腹さを描くなら、笑いが取れるところまでやらなければ意味ないし、そもそも役者の感情を役者のNAで説明するならば、役者必要ないですよね。みんな本を読めばいいと思います。本ならば、シナリオよりも役者の感情が文章で書かれているので。 役者の芝居もわざとらしく、心の声と同じように全てが説明台詞、説明表現になってしまっている。説明台詞ほど芝居の中でカットしたいセリフはないのに。