大船渡、今治、岡山と山火事のニュースを続けて聞いていた。
あと、近くでは、長野県上田市、山梨県大月市、でも山火事があった
4月に入り、
雨の多い季節になり、湿度も上がったので、
少しは落ち着くに違いない。
原村の我が家で、唯一恐ろしい天災は山火事である。
標高1000メートルを超えるので、
津波はない
八ヶ岳は地盤が強固なので、
地震もあまり揺れない方
深層崩壊のような崖崩れがあるような急峻でもない
ただ、目の前に連なる林
そこから八ヶ岳頂上まで
てんてんと家はあれども、ずーっと林
だからたくさんの野鳥や野生動物が訪ねてくるのだ
家の薪ストーブを見ていると、その恐ろしさを実感できる。
見た限りにおいて、火が消えて何時間も経った薪ストーブに
焚き付けなどをセットして、あとで火を入れようとか思っていると、十数分後に、ストーブの中で勝手に炎が上がっている。
火が見えなくても、中で燻っている時間がそれほど長いということです。
どの災害も恐ろしい。
対策をするに越したことはない。
けれど、
人間は自然の猛威には敵わないということを知って、
もっと自然と寄り添った暮らしを模索した方がいいとは思う。