昨日は、ラッキーディでした
朝から、ついている出来事がささやかにあり、帰りの車の中で兼ねてから見たいと思っていたチョウゲンボウのホバーリングを目撃することが出来たり(その動画がUPできませんが)
八ヶ岳が美しかったり
帰宅すると、猫たちが相変わらず、ウッドデッキで生活するネズミから目が離せなかった
もう3ヶ月くらいこの袋の中やウッドデッキの下で暮らす野ネズミなので、観察していると妙に可愛かったりする
最近、袋の右側にも穴を開け、そこで食べたりするので、餌が散らかっている
今食べている袋の右側で、口を一杯にして、左側の薪だなの下に入ってゆっくり食べたり、アライグマのように手を洗ったりしている
それをサッシの内側からじっと見つめる猫たち
餌を散らかしたお陰で、雪が降った日は、多分、スズメたちが大喜びで、その餌を啄んだ
大変な鳥の足跡
雪が降ると、野生動物はみんな餌がなくなって厳しい暮らしを強いられる
だから、鳥の餌を出しておくと、大騒ぎでやってくるのだ
猫’sと夫と私、4匹で、野ネズミの食事を見学していた
iPhone片手に、猫たちとネズミのいい構図を探したりして、最初の写真を撮ったりしていたら
突然、ドーン!と物凄い音がして、
猫たちは逃げ、私は尻餅を付いた
最初、何が起こったのか、驚いて、本当に分からなかったのです
次の瞬間、目撃した物は....!
ネズミを一撃で捕食したノスリが、こっちにガンつけてきた。
こっちをじろっと見た顔は真ん丸で、フクロウみたいでした
手で掴んだネズミはもう身動きもせず、
ノスリは、決して手を緩めることなく、
間もなく飛び立って行ったのでした
多分、先日庭で10分ほど獲物を狙っていたノスリだと思うのです
(3/1 【冬の田舎の朝の庭2】参照)
あの時、ノスリの目線の先から、こちらのウッドデッキの方へ逃げてくるネズミを目撃した
その日、ノスリは諦めたけれど、ここら辺に、冬眠をしていないネズミがいることを覚えていたのでしょう
それにしても、人間がいる目の前、ほんの30センチのところに飛んでくるなんて!
そして一撃
あっという間の出来事ではありましたが、ノスリは慌てる風でもなく、こちらをジロッと見つめたのです
ノスリが飛び立った後、私はしばし号泣
田舎で暮らすようになって、野生の世界の厳しさを目撃するたびに、私は号泣している
さっきまでそこで幸せそうに元気に餌を食べていた子が、あっという間に餌になってしまう厳しい世界
自然界の弱肉強食
それは、生ぬるい現代に生きてきた人間とか、ペットに成り下がった猫たちには、あまりにも厳しすぎて…
どちらにも立場があって、どちらも生きていく為に必死で
ただ、私は思い出しては、泣く
猫たちは、どこまで見て、どこまで理解したのか?
びびっていたその後、於市の方がいつになく私の膝の上に乗ってきたり
私の心にもしばらく重いものが残ります
最後に、以前、よく庭にやってきていたフクロウの写真
こうやって見ると、それほど似ていない…トホホです




