先週、雨氷という現象を初めて経験しました。
雨が降って、木々や地表に到達すると凍る。
木々はみな、氷で覆われ、地表の草も氷の粒をつけました。
そしてどこもかしこも氷柱で覆われました。
木々はその重さに耐えるために頭をもたげ、頑張っていたのだけれど、
次の日、そこに雪が降り、さらに重くなり、
隣の林から20メートル級の赤松が倒れてきて
我が家の庭の白樺たちは殆ど薙ぎ倒されてしまった。
次の日は、晴れたので、あらゆるものがキラキラと輝いてとっても綺麗
そして、2日後、今年一番の大雪に見舞われ、
村のあちこちで倒木があり、
村のあちこちで停電が発生し、
村のあちこちで、道路が寸断されました。
隣の林から倒れた木で、車の通行が不能になったため、
除雪車もここまで除雪して迂回してしまったために、
通行止めです。
寒冷地とか、田舎とか、
住んでいるだけで、今まで経験したことのない自然現象を経験し、
今まで見たことのない美しい光景をよく目にし、
とても幸せな気持ちになれます。
しかし、仕事(通勤)のことを考えたら、大変なことが起きるわけで、
つまり経済的には発展しにくい環境にあるのだと改めて実感しました。
今の私には、美しさの方が重要だけれど、
若くて活躍したい人たちは、もっと便利な都会で住みたい気持ちは理解できるのです。