ずーっと不定期な仕事をやってきたので、習い事が殆ど出来なかった。
毎週○曜日の○時からのそのクラスに参加できるかどうかは、全て仕事のスケジュール次第で、仕事中心の日々を長年送ってきた。
田舎に移住してそれを変えた。
とても規則的な日常を得て、体調はすこぶる良い。
それよりも習い事三昧の日々を送れるようになった。
コロナ禍、お休みしていた習い事を1つずつ再開し、スケジュール表がいっぱいになってきた。
それを見ているだけでワクワクする。
習い事を始めて気づいたことは、結構みんなお休みするということ。
どんな習い事に行っても、休まず来る人は相当数いるが、しょっちゅう休む人も相当数いる。
理由は知らないし、知る必要もない。
ただ、その習い事よりも大切なことがあったということだろう。
つまり優先順位の問題。
私は休めない性格なので、基本的に用事は空いている所にスケジューリングするので、習い事を休むことはほぼない。
それが当たり前の暮らしをしてきたので、どんな用事でも、一度スケジュールに組み込んだら、守る。
あとから入ってきた用事は、できる限り別の日時に組み込む。
それが当たり前。
そうではないのかもしれない。
でも、私はそうそう変えられない。
何かを習う時、先生が居て、先生は休まないのだ。
習う側の人間が休むなんてとんでもない!
と私は思っている。
前述した通り、休む人というのは決まっていて、時々、あるいはしょっちゅう休むのだ。
どういうプランニングをしているのか?と疑問に思うけれど、
結局は、優先順位の問題。に尽きる。
だから、その人にとってその習い事の大切さの優先順位が低いので休むことになる。
勿体無い。
もうひとつは、休むと、次行きにくくなると思うのだ。
先週何をやったか、その分自分は遅れてしまっているわけだし、精神的にも行きにくい。
そんな環境を作ってしまうことも嫌。
そして、足が遠のいて、そのうち黙って来なくなってしまう人もいる。
そういうことを、私は人生で一度もしたことはない。
やりたくないならば、辞めれば良いと思う。
はっきりしろ! で、ないと迷惑。
という考えである。
最近は、あらゆる連絡事項のためにLINEのグループを繋ぐことになる。
先生がわざわざ色々連絡を入れてくれたことに対して、返事も返さない幽霊メンバーになるくらいならば、抜ければいいと思う。
実際、幽霊がそこにいるのは気分が良くない。
普通の人は、そう感じないのだろうか?
だから、私は今日も…雨で寒くて、面倒だけれど、午後から習い事に出かける。
多分、約束を守るのは、全て自分の為だ。
休むと次、腰が重くなる。
でも休まず続けていれば、確実に力はついてくるし、楽しくもなってくる(はず)
そして何よりも、自分で決めたことを守ったことが積み重なっていく。
休まないで、とにかく出向いて、そこで今日出来ることだけをやる。
出来ることならば、楽しんでやる。
ついでに成果がついてくる。
素敵な時間である。