先日、クローズアップ現代を見ていてびっくりした。

最近の若者は、わざわざ海外に働きに行くらしい。

つまり出稼ぎ。

 

いつから日本はそんなに貧しい国になったのだろう?と感じる。

 

しかし、逆に見れば、そうやって海外に出る若者が多くなるのは悪いことではない。

 

ここ十数年、若者が海外に出て行かないことが気になっていた。

 

私が若い頃は、みんなアメリカ大好き、アメリカ追従思考があり、私も例外なく、アメリカは夢の国だった。

 

芸術系の留学は、相変わらずヨーロッパの方が人気だったけれど。

 

それが、日本が強くなったということなのかもしれないが、

海外に出て行く若者が減った。

それに伴って、相変わらず英語を喋ることが出来ない日本人がたくさんいたり、

海外の人たちとの関係において社交的になれない日本人もたくさんいる。

 

アメリカは就業ビザが降りないので、ほとんどの人は修学ビザで入国し、違法で日本レストランで働いて勉強したり、

そのうち、グリーンカードを取得したりしていた。

 

当時からカナダとオーストラリアにはワーキングホリデーという働けるビザがあったけれど、

当時は、確か1年間しか有効ではなかった。

 

ということで、私は日本でお金を貯めて、ニューヨークに留学という形を取った。

でも、合法的に働きながら勉強が出来るならば、

私は、絶対にそっちを選んだ。

 

クロ現で扱っていたのは、オーストラリアにワーキングホリデーで滞在している人たち。

日本で会社員として働いても仕事はきついし貯金はできない。

ということで、貯金目的でオーストラリアに滞在している人もいてびっくりした。

 

ワーホリについてネットを見てみたら、

今は、他の国もあるらしい。

いいな、いいな。

そしたら私はもっと早く行動に起こせたし、つまり長く滞在できたのに。

 

日本は、先進国と言われている。

つまり日本で働いて、海外旅行をすると、ちょっと得した気分になるはずなのだ。

円の強さと、物価の違い。

バリ島に旅行に行った時、こんな安価にマッサージをしていただくことに、申し訳ない気分になったものだ(だって、単に生まれた国の違いだけの金力の差なのだから)

 

しかし、今はすこーし状況が変わってきているらしい。

 

詳しいことは、私よりも若い人たちの方がご存知だろう。

 

海外に行くことをお勧めします。

チャンスを作って、

最低でも1年以上。

日本という島国の、画一的な価値観を一気に吹き飛ばすことができます。

つまり日本で暮らしていて閉塞感を感じている方は、

海外に行くだけで、楽になれます。

 

ワーホリがあれば、航空券さえ手にいれるお金があれば良いのです!

 

若い方が、動きやすいので、

いいな!と思う人は、行動することで自分のチャンスを作ってください。