若い人たちと関わって仕事をしていると、色々相談されることがある。

家族のこと、好きな人のこと、仕事のこと

話は長くて尽きない。そして、よく泣く。

色々話を聞いている時、(そういえば、そんな下らないことで悩んでいたなぁ)と自分の若い頃を思い出したりする。(←失礼)

若い頃は、本当に悩みが多い。

だから、1人で悩んでいると、とっても辛くなることも多い。

誰か話せる相手がいる場合は、まだ良いのだと思う。

 

たくさん悩んで、解決しようがしまいが、誰もが同じように年を取っていく。

一番大きな、どうしようもない問題を解決してくれるのは「時」しかない。

悩むのは悪いことではないけれど、絶望だけはしないでください。

 

「時」が経てば…

 

 

例えば、肉体的な悩み

① 髪の毛が多くて強くてまとまりがつかなくて、サラッサラの美しい髪の人が羨ましい。

年をとると、誰でも髪の毛は細くなるので、ある時期、サラサラになります。

元々、サラサラで細い人の方が、どんどん細くなって薄くなって、取り返しがつかなくなったり、

セットが決まらなくなったりします。

 

② 骨太で、筋肉質で、タンクトップを着ても似合わなくて、鎖骨が美しく出ている細い人が羨ましい。

年を取ると、何よりも重要なのは、骨の丈夫さです。これは年と共に失われていくので、取り返しがつかない。

健康第一は頭では分かっているはず。丈夫が何よりです。

 

なあんてことを聞いても、なるほど!👍なんて納得する若い人は殆どいないだろう。

つまりは、みんな年をとってから気づくわけです。

若い頃の悩みと、年取ってからの悩みが、結構逆転していることに。

 

何よりも大切なことは、その年の時にしか出来ないことを、我慢しないでトライしていくことだと思う。

悩みながらも、トライして、失敗して、それでもやらなかった時よりも良かった。

と思えるのも、年を取ってからだわね。