10月から新ドラマ始まりまして、揃いました。
前回の夏は、つまらないドラマばかりで、がっかりでしたが、
今回は、なかなか面白そうです。
やっぱテレビドラマはシナリオですねぇ。
初回を見て、メチャクチャ良かったのが【同期のサクラ】
何がすごいって、高畑充希演じる北野桜という人物にすぐにのめり込みました。
彼女が、次に何をするのか、何をやるのか目が離せない。
ドラマ(芝居)の素晴らしさはまずここにあります。
登場人物に取り込まれたら、もうずーっと楽しめます。
そして、何度も感動して泣きました。
なんでこんなに涙が出るの?って感じ。
ところが、期待しすぎたせいか2話目から少し下降線。
しばらくは、同期のひとりひとりのストーリー展開になりそうです。
でもシナリオが、遊川和彦さんですから、まあ大丈夫でしょう。
そしたら、1話がまあまあだった【G線状のあなたと私】の2話が凄かった。
感動の涙(感動だけでもないか)とにかく涙涙。
なんでこんなに泣けるの?って感じ。
セリフもなかなか良いです。
これは原作のいくえみ綾さんの力?
それともシナリオの安達奈緒子さんの力?
(漫画読まないので原作知りません)
主役の3人のバランスが絶妙
十代の男の子とアラサーの女とおばさん。
十代の大学生、中川大志演じる加瀬理人が、
かなりストレートに感情を出し、
ストレートにものを言う。
しかし、可愛い。
こんな若い男の子が生活の中でお友達だったらいいなって、
つまり中川大志が、友だちだったらいいなって
大人の女はみんな思ってしまうのではないかという雰囲気。
波瑠は今までになくとてもぴったりの役どころで、
原作通りならびっくり。
松下由樹を見て、19歳の男の前で泣けちゃうことを羨ましいと思う女性は少なくないはず。
現代は、こういった年代を超えた友人関係が必要だと、ずーっと思っていたのです。
朝ドラ「なつぞら」の中川大志も良かった。
今、一押しの男優になっています。
とにかく、寒くなってきた今、
家の中を暖かくして、
ドラマを見て、心も暖かくして、
秋の夜長を楽しめそうです。