今朝、初夢を見ました。
普通初夢というのは、1月2日の朝に見た夢のことを言うのは知っているけれど、
昨日は夢を憶えていないので、私にとっての2019年の初夢は今朝の夢です。
初夢として意識するのも久しぶりだし、
何よりも母が夢に出て来てくれたのが久しぶりで嬉しかったのです。
大晦日、ちょっと最悪の気分だった。
気付いたら、あの世にいる人のことばかり考えていた。
11月に息をひきとったモネ猫
2年前に亡くなったパトラ猫のこと
2017年に亡くなった親友のこと
そして22年前に亡くなった最愛の母のこと、父のこと。
気付いたら、彼らが久しく夢に現れてくれていなかった。
そのせいなのかな?
初夢に母がいた。
マンションのような高い所から、地上にいる母の姿を見つけた。
夢には続きがあるのだけれど、夢だから支離滅裂。
それよりも母に会うためにあらゆる努力をした私がいた。

今年私は母が亡くなった時の年齢になる。
母が亡くなった年から23年、ずーっと年を数えて生きて来た気がする。
その年までは生かせて貰えるような、
そしてそれ以降はオマケのような、
そうやって余生を生きていけばいいのだと思って来た。

23年も経つと母をクリアに思い出すことも殆ど無いし、夢にも現れてくれない。
でもきっと、私は自分の人生が終わるその瞬間、母のことを考えるだろうと思っている。
その時、彼女に会いたいと心から思っても良いのだ。