私は、「不幸中の幸子さん」だと自覚しました。

 

30代の時、友人が占いしてくれました。

 

「あなたは強運の持ち主です。でも自分では強運だとは思っていないでしょう。

あなたの強運は、ものすごくいいことがある!というのではなく、

最悪の事態から免れているという強運だからです」

 

この占いはその後の私の意識の中に絶えず有ります。

 

何かあるたびに、「自分は強運の持ち主だ!」と思っています。

そうやって気を強く持つことで成功することもあったと思います。

 

そして「不幸中の幸い」とはポジティブシンキングなのです。

 

事故にあった時、死ななくて良かった。

この程度の怪我で済んで良かった。

これはポジティブシンキングであり、不幸中の幸いだったのです。

 

私のポジティブシンキングは30歳の時のニューヨーク生活に端を欲します。

それ以前の私は、根本的にネクラだったと記憶しています(←かすかに)

 

あの1年半のアメリカ生活が、私が生きていくのをとても楽にしてくれたし、

私をこの原村に呼び寄せた。

そう、楽しかったニューヨーク生活を日本で再現するためには、

東京ではダメだったんです。

ここ、原村では出来るんですけどね。