少し前から定期的にヨガをやる場所を見つけた。

以前とは比べようもないほど出来なくなったが、

一生続けようと思っていたヨガを原村で再開出来てとてもハッピー。

 

そのヨガサークルの休憩時間、最近の会話は畑のこと。

「○○はもう植えても大丈夫かしら?」

「○○はもう植えた?」

ここでは、GWが開けると畑を始める季節なのだ。

春を心待ちにしていた私たちは、

早く庭の畑に何かを植えたくて仕方がない。

 

先日、私も一緒に参加していた。

「じゃがいもはもう植えた」

「豆類はもう大丈夫だって言うけど」

そこで凄いことを聞いたのだ

「カッコーはもう鳴いた? カッコーが鳴いたら大丈夫って言うけど」

(えっ、そうなの?)私の心の声。

 

次の日から、ちょっとカッコーを気にしていたのかもしれない。

そしたら昨日庭にいた時に、

カッコーの鳴き声を聞いたのだった。

ああ、カッコーが鳴いでいる。

畑に植える季節がやってきたんだぁ。

こうやって古来から人間は植え付けの時期を測ってきたのか。

感動しきりだった。

 

さて、今日、庭にいると、カッコーが鳴いていた。

カッコーと言う鳥は、とにかくカタカナで書いたように

「カッコー」と鳴く。

それもかなり何度か続けて鳴く

「カッコー、カッコー、カッコー、カッコー」

「時間だぞ! 植え付けの季節だぞ! もう大丈夫だぞ!」

そう聞こえてきた。

そしてカタカナ音の「カッコー」が

あまりにもバカっぽくて、可愛らしくって

カッコーが鳴くたびに、今日は笑ってしまった。

 

追記:ウグイスも鳴き始めました。

  でも、まだ下手な奴が多く(これは季節のせいなの?)

  ケキョケキョケキョケキョと言って終わってしまう奴も少なくない。あまり美しくない声の子もいる。色々いる。鳥も本当にいろんな種類がいて、同じ種類でもいろんな子がいる。だから面白い。